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【Live配信セミナー】
高分子材料の熱膨張メカニズムとその低減、評価


8月開催 化学系セミナー  更新日:2021年7月 1日
 セミナー番号【109223】9/17 講師2名
★ 高分子の熱膨張挙動に影響する因子とは?★ 局所領域や微小部材で熱膨張制御を行うには?

【Live配信セミナー】
高分子材料の熱膨張メカニズムとその低減、評価



■ 講 師
1.

(株)ケンシュー 代表取締役 倉地 育夫 氏

2.

名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授 竹中 康司 氏

■ 開催要領
日 時 :
2021年9月17日(金) 10:30~16:25

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について
本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 →https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

【10:30-12:10】

1.高分子、複合材料の熱膨張メカニズムと低減対策

●講師 (株)ケンシュー 代表取締役 倉地 育夫 氏

 
【ご略歴】
日本化学会会員、高分子学会会員、高分子同友会OB会員

【習得できる知識】
・高分子材料の高次構造と物性について考え方
・高分子材料の評価技術
・高分子の熱物性

【講座の趣旨】
高分子材料に限らずセラミックスでも金属でも単一組成の物質は、加熱により膨張するケースが多い。ところがセラミックスやガラスの中には、加熱により収縮する物質も存在する。金属やセラミックスの熱膨張について、このような場合でも科学的に説明されているが、高分子の熱膨張について、科学的に説明が難しいだけでなく稀に驚くような変化に遭遇することもある。
熱膨張に限らず金属やセラミックス材料に比較して、高分子の熱物性は測定方法及びその結果について解釈が難しいにもかかわらず、学会で取り上げられる頻度も少ない。本セミナーでは、材料全体を俯瞰して「高分子成形体の熱物性研究の難しさ」をわかりやすくまず説明する。そのうえで、高分子材料の熱膨張を制御する技術について解説する。

1.材料の構造と熱物性概論
 1-1 材料の熱分析技術
 1-2 材料の構造の特徴と熱物性との相関
 1-3 SiCの熱膨張を事例にまとめ

2.高分子材料の基礎事項整理
 2-1 高分子の分類と階層性
 2-2 レオロジー
 2-3 高分子の評価技術とマテリアルインフォマティクス
 2-4 高分子のプロセシング

3.高分子の熱膨張
 3-1 測定技術の問題
 3-2 熱膨張のメカニズム
 3-3 熱膨張の制御技術

【質疑応答】
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【13:10-16:25】 ※途中、休憩含む

2.高分子材料の熱膨張制御と負熱膨張材料

●講師 名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授 竹中 康司 氏

 
【習得できる知識】
・固体材料の物理的性質
・負熱膨張のメカニズムと材料
・複合材料の熱膨張設計・解析法
・負熱膨張材料を含有する複合材料の合成法
・負熱膨張性微粒子による局所領域・微小部材の熱膨張制御

【講座の趣旨】
高分子材料をはじめとする固体材料の熱膨張制御を行う際に必要となる材料学的基礎を修得します。高分子材料に対してフィラーとなる無機固体を中心に、熱膨張をはじめとする物理的性質、熱膨張の評価法を解説します。また、金属や高分子など様々な材料の熱膨張を制御する目的で関心が高まっている、「温めると縮む」負熱膨張材料について、その材料群とメカニズムを詳しく紹介します。さらに、これら負熱膨張材料はじめ無機フィラーを熱膨張抑制剤として含有する高分子複合材料について、実例をもとに、材料設計に必要な複合則や複合化で実現される機能、今後の課題などを解説します。特に、最近強く要求されているミクロンレベルの局所領域や微小部材の熱膨張制御に求められる負熱膨張性微粒子に関する最新の話題を紹介します。様々な例題を解き、歪ゲージによる熱膨張評価の手法を学ぶことで、熱膨張の評価を経験していない受講者に対しても、知識が研究開発の現場で応用できるよう配慮します。
※電卓の持参を推奨します。

1.固体の熱膨張
 1-1 固体の成り立ちと物理的性質
 1-2 格子振動と熱膨張

2.負の熱膨張
 2-1 物質とメカニズム
 2-2 従来型負熱膨張: 強固な共有結合の役割
 2-3 相転移型負熱膨張
 2-4 材料組織効果

3.固体材料の熱膨張制御
 3-1 複合材料の熱膨張評価モデル
 3-2 複合材料における熱膨張制御の実例
 3-3 負熱膨張材料による熱膨張制御
 3-4 負熱膨張性微粒子による局所領域制御

【質疑応答】