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【Live配信セミナー】
高分子材料中の添加剤分析


7月開催 化学系セミナー  更新日:2021年6月 1日
 セミナー番号【107225】7/30 講師3名
★未知試料分析、性能分析、他社製品分析、トラブル原因の解明など現場で役立つ内容を詳解します!

【Live配信セミナー】
高分子材料中の添加剤分析



■ 講 師
1.

日本分光(株) 光分析ソリューション部 ソリューション技術課 係長 田村 耕平 氏

2.

中部大学 応用生物学部 教授 石田 康行 氏

3. アジレント・テクノロジー(株) LC LC/MSアプリケーションケミスト 野上 知花 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年7月30日(金) 10:30~16:30

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕


※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について
本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 →https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

【10:30-12:10】

1.赤外・ラマン分光法の概要と高分子・添加剤分析への応用

●講師 日本分光(株) 光分析ソリューション部 ソリューション技術課 係長 田村 耕平 氏

 
【習得できる知識】
・赤外分光法やラマン分光法の基礎(原理・得られる情報・使い分け)
・高分子化合物や添加剤の定性・定量分析事例とその手法
・測定対象に応じた測定手法の選択方法
・顕微鏡を利用した測定手法

【講座の趣旨】
赤外分光法・ラマン分光法はいずれも分子振動を測定し、化学構造を明らかにする手法で、高分子化合物においても物性評価や定量など幅広く用いられている。本講座ではまず、赤外分光法・ラマン分光法の基本的な原理および一般的な測定事例を紹介する。さらに、複数の測定法の特徴と具体的なサンプル評価事例について高分子やその添加剤の測定事例を中心に解説する。

1.赤外分光法とラマン分光法の原理
 1-1 赤外分光法の原理
 1-2 ラマン分光法の原理
 1-3 赤外分光法とラマン分光法の比較

2.FTIRによる主な測定事例
 2-1 透過法の主な測定事例
 2-2 ATR法をはじめとする反射法の主な測定事例
 2-3 高分子や添加剤をはじめとした各種応用測定事例
 2-4 赤外顕微鏡による測定事例

3.ラマン分光光度計による主な測定事例
 3-1 ラマン分光法の特徴
 3-2 ラマン分光光度計による主な測定事例
 3-3 高分子や添加剤を含めた各種応用測定事例
 3-4 各種イメージング測定事例

【質疑応答】
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【13:00-14:40】

2.熱分解GCおよびMALDI-MSによる高分子添加剤の直接分析

●講師 中部大学 応用生物学部 教授 石田 康行 氏

 
【習得できる知識】
・熱分解GCによる添加剤分析のための各種条件設定
・難溶性の添加剤のMALDI-MS分析のための試料調製方法(固体試料調製法)
・ポリプロプレン中の高分子量ヒンダードアミン系光安定剤の分析方法

【講座の趣旨】
まず、熱分解ガスクロマトグラフィー(熱分解GC)の基礎と、添加剤分析のための簡単な応用例を紹介します。次に、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法(MALDI-MS)の原理、および当該手法により難溶性の添加剤成分の分析を行う際に有効である、「固体試料調製法」を説明します。最後に、それらの手法を応用して、ポリプロピレン(PP)中の高分子量ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)の分析を、固体状態のPP試料をそのまま用いて直接行った事例を紹介します。

1.熱分解GCの基礎と簡単な応用例
 1-1.熱脱着GCの測定原理と装置構成
  1-1-1 原理と測定方法
  1-1-2 簡単な応用例
 1-2.熱分解装置を利用した熱脱着GC
  1-2-1 原理と測定方法
  1-2-2 構成要素の説明(熱分解装置、分離カラム)
  1-2-3 多段階熱分解を利用した分析
 1-3.化学反応を加味した熱脱着GC
  1-3-1 原理と装置構成
  1-3-2 応用例(紙中のサイズ剤の直接定量など)

2.MALDI-MSの基礎と簡単な応用例
 2-1.原理と装置構成
  2-1-1 質量分析計の構成
  2-1-2 MALDIのメカニズム
 2-2.固体試料調製法を採用したMALDI-MS
  2-2-1 試料調製法
  2-2-2 簡単な応用例

3.反応熱脱着GCおよびMALDI-MSによる樹脂中の高分子量光安定剤の直接分析
 3-1 高分子量ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)について
 3-2 反応脱着GCによるポリプロピレン中の高分子量光安定剤の直接分析
  3-2-1 直接定量分析法の開発
  3-2-1 紫外線照射に伴う光安定剤の構造変化の解析
 3-3 MALDI-MSによるポリプロピレン中の高分子量光安定剤の直接分析

【質疑応答】
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【14:50-16:30】

3.HPLC, LC/MS を用いた高分子添加剤の分析

●講師 アジレント・テクノロジー(株) LC LC/MSアプリケーションケミスト 野上 知花 氏

 
【習得できる知識】
LCおよびLC/MSを高分子添加剤分析に用いる利点を学ぶ。高分子分析にかかわる最新の分析技術や解析手法について学ぶ。

【講座の趣旨】
材料分析において、LCやLC/MSの分析経験が少ない方やGC/MSとの違いを知りたい方向けに、実際の分析事例を交えながらLCやLC/MSの特長を理解して頂く。

1.HPLCとLC/MSについて
1-1 添加剤分析で用いられる主な測定モード
1-2 LCで用いられる主な検出器
1-3 他分析手法との比較

2.添加剤のLC・LC/MS分析例とその特長
2-1 添加剤(UV吸収剤、可塑剤、酸化防止剤、重合開始剤、難燃剤等)
2-2 添加剤(高分子量HALS、界面活性剤、オリゴマー等)
2-3 LC/MSによる一斉分析と定性

3.応用事例
3-1 分取LCシステムを用いたGPC分離と分取
3-2 オンライン2D-LCを用いた高分子中の添加剤の分析
3-3 多変量解析を用いた劣化解析・差異解析

【質疑応答】