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【Live配信セミナー】
<5Gへ向けた>電波吸収体の設計と電波伝搬

5月開催 化学系セミナー  更新日:2021年4月 1日
 セミナー番号【106221】6/4 講師3名
★ 薄型化、耐久性、耐熱性、加工性を実現する材料設計のポイントとは?

【Live配信セミナー】
<5Gへ向けた>電波吸収体の設計と電波伝搬


■ 講 師


1.青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 橋本 修 氏

2.三菱電機(株) 情報技術総合研究所 EMプラットフォーム技術部 電磁制御グループ 古谷 航一 氏

  3.スーパーレジン工業(株) 研究開発部 部長 田山 紘介 氏
  スーパーレジン工業(株) 研究開発部 技師長 尼野 理 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年6月4日(金) 10:30~16:30

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について
本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 →https://zoom.us/test
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・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

【10:30-12:10】

1.5Gにおける電波伝搬と電波吸収技術

●講師 青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 橋本 修 氏
【ご略歴】
1978年 電気通信大学 大学院修士課程了
    (株)東芝入社

1981年 防衛庁入庁

1986年 東京工業大学 大学院博士課程了

1991年 青山学院大学 助教授

1997年 青山学院大学 教授

その他、電子情報通信学会マイクロ波専門委員長、電子情報通信学会エレクトロニクスシミュレーション研究会専門委員長、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエテイ会長などを歴任

【主な著書】
「電波吸収体の技術と応用」(2003年)
「高周波領域における材料定数測定法」(2003年)
「実践  FDTD 時間領域差分法」(2006年)
「ミリ波技術の基礎」(2009年)
「マイクロ波伝送・回路デバイスの基礎」(2013年)

 
【習得できる知識』
・5Gにおける周波数管理、5Gの実用化動向
・電波の伝搬特性、電波シミュレーション技術
・電波吸収体の設計法、各種電波吸収体の実例

【講座の趣旨】
5Gを活用するために必要な電波伝播に関する基礎と、種々の電波吸収体の設計法とその実例

1.伝搬の基礎
 1-1 位相、偏波、直接波と反射波など
 1-2 レーダ方程式、フリスの伝搬公式

2.伝搬特性
 2-1 各種の伝搬特性例
 2-2 電磁界解析

3.電波吸収体の設計
 3-1 1層構成
 3-2 2層構成
 3-3 λ/4型構成

4.電波吸収体の実例
 4-1 1層構成、2層構成
 4-2 λ/4型構成
 4-3 金属パターン構成
 4-4 温度解析
 4-5 モノスタテック解析

【質疑応答】
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【13:00-14:40】

2.低コストFSSを使用した広帯域CA電波吸収体の開発

●講師 三菱電機(株) 情報技術総合研究所 EMプラットフォーム技術部 電磁制御グループ 古谷 航一 氏

 
【習得できる知識】
CA(Circuit analog)電波吸収体の概要、メタマテリアルの概要、広帯域CA電波吸収体の設計技術、CA電波吸収体の低コスト化、CA電波吸収体の適用例

【講座の趣旨】
CA(Circuit analog)電波吸収体の概要を説明する。また、CA電波吸収体の関連技術として、メタマテリアルの概要について説明する。さらに、等価伝送線路モデルを用いた、広帯域CA電波吸収体の設計技術について説明する。続いて、CA電波吸収体の低コスト化技術について説明する。最後に、CA電波吸収体の今後の展望について述べる。

1.CA(Circuit analog)電波吸収体の概要
 1-1 CA電波吸収体とは
 1-2 製造方法
 1-3 動作原理

2.メタマテリアルの概要
 2-1 メタマテリアルとは
 2-2 FSS(周波数選択表面)の特徴
 2-3 CA電波吸収体の構成

3.広帯域CA電波吸収体の設計
 3-1 等価伝送線路モデル
 3-2 インピーダンスの計算方法
 3-3 吸収特性の計算方法

4.CA電波吸収体の低コスト化
 4-1 非対称素子によるチップ抵抗数削減
 4-2 チェスボード配列による反射低減
 4-3 解析結果
 4-4 測定結果

5.今後の展望
 5-1 アクティブ素子による動的制御技術
 5-2 将来無線への適用

【質疑応答】
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【14:50-16:30】

3.フェノール樹脂発泡体を用いた電波吸収体の開発

●講師 スーパーレジン工業(株) 研究開発部 部長 田山 紘介 氏
      スーパーレジン工業(株) 研究開発部 技師長 尼野 理 氏

【尼野様ご略歴】
前職においてはやぶさ、はやぶさ2、準天頂衛星等の衛星搭載用アンテナ設計において35年以上の経験と現在はスーパーレジン工業にて低誘電体材を使用したレドーム設計ならびに大学との共同で電波吸収体の開発ならびにポスト5Gのアンテナ設計に従事している。

 
【習得できる知識】
・フェノール発泡体の特徴
・複素比誘電率の製造プロセス依存性
・複素比誘電率のバラツキが電波吸収特性に及ぼす影響

【講座の趣旨】
電波吸収体として使用可能なフェノール発泡体に関して報告する。フェノール発泡体を使用した電波吸収体では複素比誘電率の制御を導電性フィラーで行なった。同一の導電性フィラーを使用しても、複素比誘電率が製造プロセスに依存する点も報告する。さらにフェノール発泡体に導電性フィラーを任意の濃度で添加した際の複素比誘電率挙動を示し、電波吸収体の設計・シミュレーション事例を報告する。

1.電波吸収体の種類
 1-1 材料から見た電波吸収体
 1-2 有機系材料の電波吸収体の特徴

2.フェノール材料
 2-1 フェノール樹脂とは
 2-2 フェノール発泡体とは
 2-3 新規フェノール発泡体の特徴

3.複素比誘電率の制御方法
 3-1 フェノール単体の複素比誘電率
 3-2 製造プロセスによる複素比誘電率の変化
 3-3 導電性フィラーを用いた複素比誘電率制御方法

4.フェノール発泡体の電波吸収体としての特徴
 4-1 薄膜型の電波吸収体
 4-2 耐熱性

5.電気特性の安定性
 5-1 複素比誘電率のバラツキを考慮したシミュレーション
 5-2 温度特性のバラツキを考慮したシミュレーション

6.まとめ
 6-1 今後の展望
 6-2 課題

【質疑応答】