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【Live配信セミナー】
バイオセンサの最新動向とデジタルヘルスケアへの応用

5月開催 電気系セミナー  更新日:2021年4月 1日
 セミナー番号【106401】6/8 講師3名
★「汗、唾液」から簡単に健康状態を把握できる新しいバイオセンサの研究動向

【Live配信セミナー】
バイオセンサの最新動向とデジタルヘルスケアへの応用


■ 講師
1. 大阪大学 産業科学研究所 特任教授 工学博士 民谷 栄一 氏
2. 山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(学術) 長峯 邦明 氏
3. (国研)産業技術総合研究所 産総研・阪大 先端フォトバイオラボ(産総研・阪大OIL) 招へい研究員 工学博士 脇田 慎一 氏
■ 開催要領
日 時 : 2021年6月8日(火) 10:30~16:30
会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 : 1名につき60,500円(消費税込・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

■ Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test

・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

<10:30~12:10>

1.デジタルヘルスに向けたバイオセンサ研究開発

大阪大学 民谷 栄一 氏
 
【講座概要】
生体の有する分子識別能力と信号変換デバイスとを組み合わせたバイオセンサは、健康医療、食品の安全、環境保全などへの応用が可能である。最近では、小型化、ウエラブル化も可能であり、IT機器とのリンクも可能で、Society5.0に向けた重要な基盤技術としての期待も大きい。コロナ禍において在宅や高齢施設での安全安心を担保するセンサ技術も求められている。具体的にはウイルスの検知、感染の有無、重症化の予測などの診断も可能としている。そうしたバイオセンサ開発がデジタルヘルスに向けた基盤技術として有用であることを示したい。

1.バイオセンサの原理

2.バイオセンサの特徴と有用性

3.バイオセンサの応用分野

4.バイオセンサの実例

5.POCTバイオセンサ

6.電気化学バイオセンサ

7.ナノバイオセンサ

8.ヘルスケアバイオセンサ

9.環境バイオセンサ

10.遺伝子センサ

11.免疫バイオセンサ

12.細胞センシング

13.新型コロナ診断とバイオセンサ

14.デジタルヘルスケアに向けたバイオセンサ

15.その他


【質疑応答】
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<13:00~14:40>

2.非侵襲安静時汗成分計測を目指したバイオセンサの研究開発

山形大学 長峯 邦明 氏
 
【講座概要】
近年、ポストコロナ社会での安心・安全の実現に向けて予防医療への関心が高まっており、血液診断を代替する日常健康管理用バイオセンサの研究開発が活発化している。当研究グループでは身体的負担少なく採取可能であり、かつ種々病気と関連したバイオマーカーの存在が示唆されている汗に注目している。本講座では、汗成分センサの研究開発に関する世界的動向も踏まえながら、当研究グループでの取り組みを紹介する。

1.背景:予防医療とデジタルヘルスセンシング

2.当研究室の紹介

3.非侵襲計測を目指した体外分泌液に対するバイオセンサの研究開発動向

4.汗について
 4.1 汗腺および発汗成分
 4.2 汗中バイオマーカー
 4.3 汗成分センサの研究開発動向

5.当研究室が研究開発中の非侵襲安静時汗成分センサについて
 5.1 非侵襲安静時汗成分採取法の原理と結果
 5.2 非侵襲安静時汗成分採取法のデバイス化
 5.3 プロトタイプ開発例

6.まとめと現状の課題について


【質疑応答】
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<14:50~16:30>
3.唾液でストレスを計測するバイオセンサ・バイオチップの開発

(国研)産業技術総合研究所 脇田 慎一 氏

 
【講座概要】
2001年産総研発足時のヒューマンストレスシグナル研究センターで、ヒューマンストレス産業技術研究会(約140社、会員数約300名;29回講演会開催)を立ち上げ、ストレス計測評価研究グループを率いて、約20年間、数多くの民間企業と共同研究開発を実施してきました。
本講座では、できるだけ体系的に研究開発の社会・産業ニーズ、市場性やインパクトから、なぜ唾液試料にこだわった研究開発を行っているのか、その狙いや被験者実証研究の成果を紹介します。また、豊富なストレス計測評価のキャリアがあり、小生が即答できる範囲で、受講者からの素朴な質問や本質的な情報交換もできればと考えています。

1.社会・産業ニーズ:こころの健康
 1.1 健康リスク評価(損失余命)
 1.2 2030年うつ病が世界一位の疾病負荷に(WHO報告2012)
 1.3 ポストコロナ社会:心の健康が注目
 1.4 ストレス計測市場

2.唾液ストレスマーカー計測
 2.1 なぜ、唾液成分を測るのか?
 2.2 唾液分泌メカニズム
 2.3 唾液ストレスマーカー
 2.4 ストレスマーカー計測の考え方

3.唾液ストレス計測FETバイオセンサのプロトタイプ開発
 3.1 唾液NO代謝物のストレス応答機序と動態
 3.2 FETバイオセンサ
 3.3 唾液ストレス計測FETバイオセンサの研究開発
 3.4 全唾液を使った被験者実証研究

4.唾液ストレス計測マイクロ流体チップ(電気泳動型)のプロトタイプ開発
 4.1 マイクロTAS、Lab-on-a-Chip、マイクロ流体チップ
 4.2 オンチップ蛍光ラベル化唾液試料のスクリーニングアッセイ
 4.3 唾液sIgA迅速均一系分離アッセイ

5.唾液ストレス計測マイクロ流体チップ(遠心力型)のプロトタイプ開発
 5.1 唾液sIgA迅速不均一系分離アッセイ
 5.2 唾液コルチゾール迅速不均一系分離アッセイ(公知分)

6.今後の展望
 6.1 バイオセンサ・バイオチップ研究開発のトレンド
 6.2 IoTバイオセンシング
 6.3 有機トランジスタ型FETバイオセンサ(公知分)


【質疑応答】