■ 講師
東海大学 工学部動力機械工学科(大学院工学研究科機械工学専攻兼務) 教授 博士(工学) 坂本 俊之 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年6月11日(金) 10:30~16:30
会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
【講演概要】
COVID-19の変異腫が現れpandemicは一向に収束する気配がありません。遺伝情報を書き間違えたVirusの中で感染力の強いものが変異腫として猛威を振るっています。遺伝情報を書き移すには大きなエネルギーが必要です。生物の進化とは、複雑な遺伝情報を伝えるに足るエネルギー源が確保できたことに他なりません。
本講座では、電動車両のエネルギーを適切にマネジメントする技術について解説します。化石燃料を用いていたクルマが電動車両へ移行する場合、バッテリーをエネルギー源とした制御システムに構築し直す必要があります。基本に立ち返りながら実用技術へ繋がるように理解を深めて頂ければと嬉しい限りです。
【受講対象】
バッテリーなどのエネルギーストレージを対象としたマネジメント技術について興味のある方
【受講後、習得できること】
ポイントを押さえた技術解説をしますので、バッテリーの基本的なマネジメント技術への理解が深まります
【プログラム】
1.バッテリーの診断技術
1-1 バッテリーの等価回路の考え方と一般電気回路との相違点
1-2 バッテリーの適切な状態推定と劣化診断の方法
1-3 代表的な2次電池への適用方法(Li-ionとNi-MH)
2.バッテリーのマネジメント技術
2-1 バッテリーの均等充電制御技術
2-2 バッテリーの昇圧降圧制御技術
2-3 バッテリー情報とデータ通信技術
2-4 リチウムイオンバッテリーと全固体電池
3.エネルギーマネジメント技術の基礎と実際
3-1 バッテリーの反応速度とエネルギーマネジメント技術
3-2 バッテリーマネジメントシステムの状態推定基礎技術
3-3 バッテリーマネジメントシステムの状態推定の実際
【質疑応答】