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【Live配信セミナー】
カーボンナノチューブの分散技術と材料への応用展開

5月開催 電気系セミナー  更新日:2021年4月 1日
 セミナー番号【106408】6/16 講師3名
★ 可溶化、解繊、ポリマーブレンドによるカーボンナノチューブの分散と応用事例

【Live配信セミナー】
カーボンナノチューブの分散技術と材料への応用展開


■ 講師
1. 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所  特任教授 工学博士 中嶋 直敏 氏
2. (国研)産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター 主任研究員 工学博士 小橋 和文 氏
3. 愛知工業大学 工学部応用化学科 教授 博士(工学) 福森 健三 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年6月16日(水) 10:30~16:30

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,500円(税込)〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test

・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

<10:30~12:10>

1.CNTの物性と応用に向けた分散/可溶化、機能化へのアプローチ

九州大学 中嶋 直敏 氏

 
【講演ポイント】
CNT可溶化の重要性についてわかりやすく説明する。
可溶化材を含まない高純度半導体製SWNTの簡便なOne-pot分離法について解説。
CNT/高分子、CNT/バイオ複合材料のデザイン、創成について解説。
CNTを素材とする新しい高性能燃料電池、空気―亜鉛電池、水分解触媒のデザイン、創成についてわかりやすく解説。
1.CNTの基本的な物性
2. CNT可溶化の重要性
3. 金属製単層CNT(SWNT)と半導体SWNTのOne-pot分離
4. CNT複合材料創製
5. CNTを素材とする新しい高性能電池材料
6. まとめ


【質疑応答】
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<13:00~14:40>

2.カーボンナノチューブ表面状態の多角的な定量評価技術

(国研)産業技術総合研究所 小橋 和文 氏

(3/29) 案内パンフレットから、内容が一部変更になりました。予めご了承ください。

 
【講座ポイント】
 カーボンナノチューブ(CNT)実用化研究では、CNT粉体や分散、複合化の工程で表面状態の分析が行われていますが、定量的な評価が課題となっています。
 本講演ではCNT表面の官能基と吸着水の多角的評価技術について解説します。

1. 市販CNTの特徴
 1-1 初期特性 (単層、多層CNT)
 1-2 特徴に応じた分散方法 (プレ分散)
 1-3 酸処理による表面官能基化
2.CNT表面状態の多角的評価技術 (11種類手法)
 2-1 酸処理前後のCNT品質 (TEM、ラマン、FIR)
 2-2 官能基の種類 (MIR)
 2-3 官能基および吸着水の量 (Boehm法、TGA、重量変化、TPD/MS、EGA/MS、XPS)
 2-4 官能基の分布 (SEM/EDSマッピング) 
 2-5 CNT表面の化学構造モデル
3.CNT分散体の評価技術
 3-1 分散体サイズ、形状、数 (フロー画像解析によるCNT分散体マップ)
 3-2 分散状態の定量化
【質疑応答】
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<14:50~16:30>

3.CNTの分散制御による樹脂、エラストマーの高機能化

愛知工業大学 工学部応用化学科 教授 博士(工学) 福森 健三 氏

 
【講演ポイント】
 代表的なナノフィラー(粒子径:1nm~10nmオーダ)であるCNTは、その化学構造とともに機能伝達に大きく寄与する高いアスペクト比(長さ/直径:102以上)に起因して、最高レベルの導電性や熱伝導性、そして力学的な高補強性(強化材機能)を有することで、少ない添加量で高分子材料の高機能化が期待できる。
 本講演では、多成分系高分子であるポリマーブレンドの相分離構造を利用し、特定の相にCNTを局在化させることにより、CNTの均一分散状態に比べて効率的な機能発現をねらいとする演者らの研究を中心に紹介する。

1.ポリマーブレンド(PB)におけるCNTの分散制御と機能付与
 1-1 非相溶系PBの相分離構造を利用したCNTの分散制御法
 1-2 PB中の特定相へのCNT局在化による高機能化
2.各種ポリマーブレンド(PB)への応用
 2-1 絶縁樹脂系PBの高熱伝導化
 2-2 熱硬化性樹脂系PBの高靱性化
 2-3 熱可塑性エラストマーの補強
3.CNT分散制御法の応用展開
 3-1 セルロースナノファイバー添加系への応用
 3-2 ナノフィラーの表面修飾


【質疑応答】