■ 講 師
九州大学 大学院システム情報科学研究院 兼 五感応用デバイス研究開発センター 教授 林 健司 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年5月14日(金) 10:30~16:30
会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
■ Live配信セミナーの受講について
本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
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万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
【習得できる知識】
匂いと嗅覚の基礎知識を基盤として、センサを始めとした匂いの計測技術を説明します。また、匂いの計測の定義を行い、センサ開発に関する指針を提示します。その上で、二次元ガスセンサによる匂いの空間の可視化、匂いを探索するセンサロボット、機械学習による匂いセンサデータの処理技術、生物由来の匂い情報の応用技術開発について説明します。
【講座の趣旨】
多種多様な揮発性化学物質の混合体である匂いは豊富な情報を持ち、食品や化成品、環境、生物の生理活性状態、防災など広範な応用可能範囲を持っています。匂いの情報応用を実用的レベルに上げるために必要なセンサ技術、データ処理技術を中心とした講演を行います。
1.匂いの基礎
1-1 匂い物質
1-2 嗅覚生理学
1-3 生物の匂い情報処理
1-4 匂いの合成
1-5 匂い情報による暗号通信
2.匂いの計測技術
2-1 分析的測定技術
2-2 化学センサ
2-3 匂いセンサ
2-4 分子認識センシング
2-5 超高感度匂い検知
3.匂いの応用
3-1 生物由来の匂いとその計測・応用
3-2 植物VOCと農業ICT
3-3 匂いの生理作用
4.匂いの可視化計測とセンサデータ処理
4-1 センサアレイ技術と機械学習
4-2 匂いの予測・合成
4-3 匂いイメージセンサ
4-4 匂いセンサロボット
5.匂いセンサと情報応用の展望
【質疑応答】