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【Live配信セミナー】
防曇コーティングの設計と耐久性の向上

4月開催 化学系セミナー  更新日:2021年3月 1日
 セミナー番号【105223】5/17 講師4名
★防曇性発現のメカニズムからその評価方法まで、詳解します!
★コーティングしにくい部分に対して、どのように処理するのか?

【Live配信セミナー】
防曇コーティングの設計と耐久性の向上


■ 講 師


1.(国研)産業技術総合研究所 構造材料研究部門 材料表界面グループ 研究グループ長 穂積 篤 氏

2.共栄社化学(株) 顧問 池田 順一 氏

  3.高松油脂(株) 研究開発部 副主任研究員 松浦 圭益 氏
  4.AGC(株) 技術本部 材料融合研究所 機能部材部 コーティングチーム 森田 晋平 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年5月17日(月) 10:00~17:00

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ Live配信セミナーの受講について
本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

【10:00-11:30】

1.ぬれの基礎と防曇/防汚処理への応用:曇りのメカニズムとぬれ性制御を利用した各種表面処理技術の最新動向

●講師 (国研)産業技術総合研究所 構造材料研究部門 材料表界面グループ 研究グループ長 穂積 篤 氏

 
【習得できる知識】
・ぬれ(撥水/親水性)に関する基礎知識
・実用的な防曇/防汚処理の設計指針
・国内外の最新の研究開発動向

【講座の趣旨】
透明基材表面に微小水滴が付着すると"曇化(曇り)"が発生する。曇化を防止する防曇処理は、安心・安全、快適性、機器の信頼性や効率化の観点から、我々の日常生活において極めて重要な表面処理の一つである。本講演では、曇化をぬれの観点から考え、防曇表面をいかにデザインするか? 親水性、撥水性のいずれが好ましいのか?これまでの研究事例を紹介しながら分かりやすく解説する。

1.ぬれの基礎
 1-1 静的接触角/動的接触角
 1-2 親水性/超親水性表面とは?
 1-3 Cassieの式(凹凸表面におけるぬれ)
 1-4 Wenzelの式(複合表面におけるぬれ)
 1-5 親水性/超親水性を得るためには?

2.防曇処理の研究事例
 2-1 曇り(曇化)のメカニズムとぬれ性制御の重要性
 2-2 防曇処理のカテゴリー
  2-2-1 親水化/超親水化/吸水化
  2-2-2 超撥水化
  2-2-3両性 (親水/撥水) 化
  2-2-4 親水/撥油化
 2-3 最新の防曇処理の研究開発動向
 2-4 これまでの防曇処理の課題と問題点

3.最新の研究開発動向
 3-1 自己修復型防曇皮膜の研究開発動向
 3-2 膨潤により自己修復する多機能透明防曇皮膜(自己修復性、抗菌性、水中超撥油性)
 3-3 多機能透明防曇皮膜の大面積処理/防汚性付与技術
 3-4 滑水性に優れた透明親水性皮膜

【質疑応答】
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【12:10-13:40】

2.UV硬化型防曇コーティング剤の耐久性、密着性

●講師 共栄社化学(株) 顧問 池田 順一 氏

 
【習得できる知識】
UV硬化性樹脂に防曇機能を付与するために必要な基礎知識と開発の現状、課題と今後の方向性を概説、そのうえで如何に防曇機能を発現させ、長持ちさせるか、新しい防曇コーティング剤を開発する上で必要なポイントを解説する。

【講座の趣旨】
UV硬化型防曇コーティング剤について、まずは防曇およびUV硬化性樹脂について概説したうえで、最近の開発事例を採り上げ、本システムにおける現状の課題と解決に向けた取り組みについて解説する。

1.はじめに
 1-1 歴史と必要性について

2.防曇とは
 2-1 防曇の定義と主な方法
 2-2 防曇の評価方法

3.UV硬化性樹脂とは
 3-1 基本構成成分
 3-2 防曇機能付与に役立つ成分

4.特許から見た開発動向
 4-1 界面活性タイプ
 4-2 保湿タイプ

5.UV硬化型防曇コーティング剤、私どもの取り組み
 5-1 親水性ポリマータイプ
 5-2 UV硬化性樹脂タイプ

6.今後の課題
 6-1 硬度アップと耐久性
 6-2 密着性

7.終わりに
 7-1 今後求められる防曇コーティング剤とは

【質疑応答】
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【13:50-15:20】

3.水分散化技術による水系コーティング剤の開発と防曇剤への応用

●講師 高松油脂(株) 研究開発部 副主任研究員 松浦 圭益 氏

 
【習得できる知識】
環境に優しい水系にこだわった機能性コーティング剤による表面改質に関する技術を紹介。水系コーティング剤の欠点である耐水性を如何にして克服、耐久親水性を付与する技術について解説する。

【講座の趣旨】
当社が開発した高透明性を維持しつつ、水系の欠点である耐水性を克服しつつ、親水性付与という相反する機能を複合的に備え、1液で安定した水系熱硬化型防曇コーティング剤について解説するまたその他、当社が保有する親水技術による親水化剤について紹介する。

1.会社概要・紹介

2.コア技術

3.製品概要(主力)
3-1 アクリルポリエステル複合樹脂の合成技術
3-2 基材表面における膜形成と機能発現メカニズム
 3-3 機能性コーティング剤ペスレジンについて

4.水系コート剤から防曇剤への展開
 4-1 親水性・防曇コート剤への展開のきっかけについて
4-2 水系・熱硬化性防曇コート剤の特徴
 4-3 基本構成成分
4-4 防曇性発現のメカニズム
4-5 耐久性能
 4-6 用途例

5.その他の親水化剤
 5-1 繊維用吸水化剤・SR剤
5-2 インクジェット受容層

6.終わりに

【質疑応答】
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【15:30-17:00】

4.防曇コーティング技術とその効果

●講師 AGC(株) 技術本部 材料融合研究所 機能部材部 コーティングチーム 森田 晋平 氏

 
【講座の趣旨】
AGCは、自動車のウィンドシールド用途の防曇コーティング (eXeview) を2019年に世界で初めて実用化しました。コーティングの主材料は樹脂であり、空気中の水分を吸収することで防曇機能を発現します。吸水性能と耐久性を高いレベルで両立することは非常に難しいですが、AGC独自の材料技術によって車内の過酷な環境にも耐え得る品質を達成しました。本講座では、自動車用途における防曇機能のニーズや商品価値、コーティングの設計思想と要素技術について解説します。

1.曇り
 1-1 発生要因と解決方法
 1-2 防曇コーティング

2.防曇機能の基本原理
 2-1 親水タイプ
 2-2 吸水タイプ

3.自動車窓ガラスにおける防曇機能のニーズ
 3-1 一般アンケート調査

4.AGC吸水防曇コーティング『eXeview』の概要と商品価値
 4-1 膜構成と材料設計
 4-2 自動車用コーティングにおいて要求される耐久性
 4-3 評価技術
 4-4 吸水性能と耐水性を両立する技術
 4-5 品価値の見える化技術
 4-6 製品デモ後の市場調査結果

【質疑応答】