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【Live配信セミナー】
自動車部品における摩擦摩耗・摺動特性向上のための表面改質技術

3月開催 化学系セミナー  更新日:2021年2月 2日
 セミナー番号【104201】4/8 講師4名
★ 硬度,駆動速度,回転数,周波数,焼き付き,耐食,高温-低温特性など
★ 扱う素材の摩擦摩耗・潤滑特性および耐久性の把握法,評価法など

【Live配信セミナー】
自動車部品における摩擦摩耗・摺動特性向上のための表面改質技術


■ 講 師

【第1部】

NTN(株) 複合材料商品事業部 精密樹脂技術部 部長  石井 卓哉 氏

【第2部】

オイレス工業(株) 研究開発部 第三研究室 室長 博士(工学)  冨田 博嗣 氏

【第3部】

日本アイ・ティ・エフ(株) 技術開発部 部長  三宅 浩二 氏

【第4部】

日産自動車(株) パワートレイン技術企画部シニアエキスパート 工学博士 技術士(金属部門)  藤川 真一郎 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年4月8日(木) 10:30~16:45

会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき66 ,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

■ Live配信セミナーの受講について


・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

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・パソコンの他にタブレット,スマートフォンでも視聴できます。

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 お申込みが直前の場合には,開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり,録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため,パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

【10:30~11:45】

第1部 樹脂系摺動材の摩擦摩耗特性と適用事例

●講師 NTN(株) 複合材料商品事業部 精密樹脂技術部 部長  石井 卓哉 氏

 
【講座の趣旨】

 樹脂系摺動材の摩擦摩耗特性は使用条件(速度、面圧、相手材、雰囲気等)によって異なる。PPS、PEEK等のスーパーエンプラ摺動材の選定ポイント、自動車摺動部品への適用事例と摩擦摩耗特性を紹介する。


【セミナープログラム】

1.樹脂軸受
  1.1 軸受の分類
  1.2 転がり軸受と樹脂軸受の比較
  1.3 摩擦のメカニズム
  1.4 摩耗形態と摩耗量の表し方

2.摺動材の選定ポイント
  2.1 熱可塑性樹脂の種類と耐熱性、耐薬品性
  2.2 樹脂に配合する充填剤
  2.3 限界PV
  2.4 潤滑条件による摩耗形態
  2.5 相手材の材質

3.摺動材の適用部品と摩擦摩耗特性
  3.1 スクロールコンプレッサー用シール(PPS)
  3.2 電動ウォーターポンプ用軸受(PPS)
  3.3 トランスミッション用シールリング(PEEK)

【質疑応答】
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【12:30~13:45】

第2部 オレイン酸等添加によるポリケトン等樹脂と金属の摩擦摩耗特性改善について

●講師 オイレス工業(株) 研究開発部 第三研究室 室長 博士(工学)  冨田 博嗣 氏

 
【講座の趣旨】

 近年新しい樹脂材料としてポリケトンが市販されており,破断伸びが大きいなどの特徴あり,様々な応用が期待される. そこで軸受材としての応用を目指して潤滑剤配合による摩擦摩耗特性の改善を検討した.その結果について解説する。


【セミナープログラム】

1.オイレスベアリングのご紹介

2.ポリケトンについて
  2.1 ポリケトンの特性
  2.2 各樹脂との物性値の比較

3.スラスト摩擦試験,結果
  3.1 無潤滑及び潤滑剤塗布による摩擦摩耗特性
  3.2 潤滑剤配合による影響
  3.3 ポリケトンに対する相手材の種類の影響

4.考察
  4.1 摩擦摩耗特性の一般的な理論について
  4.1 分子構造からの低摩擦化メカニズムの考察

5.まとめ

【質疑応答】
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【14:00~15:15】

第3部 DLCによる材料表面の摺動特性向上とその応用

●講師 日本アイ・ティ・エフ(株) 技術開発部 部長  三宅 浩二 氏

 
【講座の趣旨】

DLC(Diamond Like Carbon)膜をコーティングすることによる摺動特性向上の 効果と、具体的応用例や適用時の注意点について解説する。


【セミナープログラム】

1.DLC(Diamond Like Carbon)膜とは
  1.1 DLCの構造と特徴
  1.2 DLCの製法
  1.3 DLCの分類

2.DLC膜の効果と注意点
  2.1 摺動特性(摩擦抵抗、摩耗、焼き付き、相手攻撃)向上効果
  2.2 その他の特性
  2.3 DLC適用時の注意点

3.DLC適用の実用例
  3.1 摺動用途:自動車部品(エンジン部品、燃料系など)
  3.2 摺動用途:機械部品(軸受、ギアなど)
  3.3 その他の用途

4.今後の展開とまとめ
  4.1 DLC膜の開発状況
  4.2 まとめ

【質疑応答】
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【15:30~16:45】

第4部 自動車部品の表面改質技術

●講師 日産自動車(株) パワートレイン技術企画部シニアエキスパート 工学博士 技術士(金属部門)  藤川 真一郎 氏

 
【講座の趣旨】

 自動車にはCO2削減を中心とした環境対応が求められる。そのため自動車部品の軽量化、高強度化、また摺動部の摩擦低減などの貢献が大きい。本講演では、それらの改善のため表面改質技術が適用された事例を紹介する。


【セミナープログラム】

1.表面改質技術の役割
  1.1 低摩擦化
  1.2 部材の軽量化
  1.3 表面の高強度化

2.自動車への適用事例
  2.1 DLCの適用
  2.2 溶射技術
  2.3 加工硬化・加工誘起変態
  2.4 高周波焼入れ技術
  2.5 真空浸炭技術

3.表面改質技術による空間のデザイン
  3.1 自動車部品に活かされる日本刀の技術
  3.2 空間のデザインの今後

【質疑応答】