■ 講師
1. SBDジャパン クロスカー スペシャリスト 大塚 真大 氏
2. 筑波大学 システム情報系 教授 博士(工学) 伊藤 誠 氏
3. エスディーテック(株) 取締役副社長 CTO 鈴木 啓高 氏
■ 開催要領
日 時 :
2021年2月18日(木) 10:00~16:40
会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 :
1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
<10:00~12:00>
1.中国市場のHMIトレンドと今後の予測
SBDジャパン 大塚 真大 氏
【講演概要】
中国ではEVスタートアップの主導によって、革新的なIVIシステムが多く市場に導入されている。NIOの車載AIアシスタントNOMIに代表される、日本では市場投入が難しいとされているような視覚的効果を持ったシステムも次々と登場している。
これら日本ではあまりなじみのない技術投入のきっかけとなっているのは何なのか。また、なぜ中国市場で革新的なIVIシステムが市場投入されているのか。自動運転技術の発展具合はどうか、また車載コックピットへの影響はあるのか。
GATなどのIT企業や新技術の自動車産業への進出を見ながら、中国市場のHMIトレンドについて考察する。
1.中国IVIの最新動向概要
2.VPA (Virtual Personal Assistant) の普及
3.デジタルライフと自動車の融合
4.自動運転に求められるコックピットの変化
【質疑応答】
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<13:00~14:30>
2.自動運転のヒューマンファクターの課題と対策について
筑波大学 伊藤 誠 氏
1.はじめに:ブームの終焉と,本当の自動運転の始まり
- 自動運転に関する諸制度の動向
- 技術開発の動向
2.ALKSにおけるヒューマンファクターの課題
- ドライバモニタリング、オーバーライド、運転引継ぎ等
3.レベル3の自動運転における人間の役割
- 安全を確保するのは人間かシステムか
4.レベル3のシステムデザイン
- 人間の存在を前提とした、機能とその限界の在り方
5.おわりに:ヒューマンファクターの専門家の在り方
【質疑応答】
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<14:40~16:40>
3.自動運転に求められる人間中心HMIのデザインと実装
エスディーテック(株) 鈴木 啓高 氏
【講座概要】
自動運転時代には今以上にますますHMIの利用時品質が重要な指標となる。
高い利用時品質の実現にはデザインとエンジニアリングの両面からの取り組みが欠かせない。
現在のHMIが抱える問題点を示すとともに、デザインエンジニアリングの手法でいかに自動運転時代に適した、
利用時品質の高いHMIを実現する手法を解説する。
1.はじめに
1.1 UI/UXの最近の動向
2.デザインエンジニアリング
2.1 利用時品質
2.2 安心と安全
2.3 コミュニケーションをデザインする
2.4 人を知る
2.5 適応型HMI
3.HMIのデザインと実装
3.1 これからの開発プロセス
3.2 開発ツールの活用
【質疑応答】