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【Live配信セミナー】
リチウムイオン電池のリサイクル動向と資源循環技術

2月開催 電気系セミナー  更新日:2021年1月 5日
 セミナー番号【102415】2/18 講師3名
★ リチウムイオン電池の資源を持続可能な循環で利用していくための研究事例を詳解!
★ 分離、回収、再利用などの技術と、その安全性や経済性の課題は?

【Live配信セミナー】
リチウムイオン電池のリサイクル動向と資源循環技術


■ 講師
1. 早稲田大学 理工学術院 教授 博士(工学) 所 千晴 氏
2. DOWAエコシステム(株) 環境技術研究所 副所長 本間 善弘 氏
3. (株)リコー 環境・エネルギー事業センター 循環型ソリューション開発室 リユース開発推進グループ サブリーダー 福家 正剛 氏
■ 開催要領
日 時 : 2021年2月18日(木) 10:30~16:30
会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料 : 1名につき60,500円(消費税込み・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込み)〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test

・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。


プログラム

<10:30~12:10>

1.リチウムイオン電池のリサイクル技術の動向と成分分離プロセス

早稲田大学 理工学術院 教授 博士(工学) 所 千晴 氏
 
【講演概要】
現在、エネルギー密度、安全性の観点から種々の次世代型蓄電池開発が行われている。しかし、当面の間、特に資源循環の観点から主流となるのはリチウムイオン電池であると考えられる。 現状では正極材からCoやNi、負極材からCuがリサイクルの対象となっており、将来的にはLiの枯渇に対する懸念も提唱されている。しかしながら、CoやNiといった資源価格からすれば、リサイクルや有害元素処理にかかるコストと資源回収では、処理コストの方が大きい状態にある。 リチウムイオン電池の持続可能な循環システムは、回収・運搬プロセスや処理量も考慮しながら、経済的に見合うプロセスを適切に選択する必要がある 本セミナーでは、解体、物理的分離、化学的分離に至る一連のプロセスを概観すると共に、講師らによる高度分離技術開発の試みについても紹介する。


1.SDGsと資源循環

2.資源循環のための分離濃縮技術
 2.1 分離濃縮技術の概要
 2.2 単体分離と相互分離

3.リチウムイオン電池のリサイクルプロセス
 3.1 リチウムイオン電池のライフサイクル
 3.2 国内外におけるリサイクルプロセス検討の現状

4.緩やかな加熱プロセスの検討
 4.1 加熱によるCo粒子の変化
 4.2 加熱と物理選別による分離プロセス検討

5.新規電気パルスによる分離プロセス検討
 5.1 新規電気パルス法の概要
 5.2 新規電気パルス法による正極材分離検討


【質疑応答・個別質問・名刺交換】
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<13:00~14:40>

2.リチウムイオン電池リサイクルの焼却-物理選別プロセスの開発

DOWAエコシステム(株) 環境技術研究所 副所長 本間 善弘 氏
 
【講演概要】
DOWAエコシステム株式会社(以後、DOWAエコシステム)は、感電・発火の危険性を有する大型のリチウムイオン二次電池(以下LIB)パックを、①「未解体」で安全に焼却(失活・無害化)し、②焼却により取り扱いの安全性を高めたうえで、物理的に破砕・選別してLIBの有価物を回収する、LIB焼却-物理選別プロセスを採用している点が特徴である。本講座では、プロセス開発を含めたDOWAエコシステムのLIB処理・リサイクルの取り組みを紹介する。


1.DOWAの資源循環型ビジネス、LIBリサイクルにおけるDOWAの位置づけ

2.DOWAのLIBリサイクルプロセスについて

3.熱処理プロセスについて
 3.1 熱処理の目的
 3.2 廃棄物焼却施設の活用
 3.3 DOWAの熱処理施設
 3.4 熱処理の最適条件(リサイクルを考慮した熱処理)

4.破砕選別プロセスについて
 4.1 破砕選別による有価物回収プロセスについて
 4.2 破砕機の選定について
 4.3 プロセスの課題について

5.今後の技術開発について
 5.1 各産物の回収・付加価値向上に関する技術開発


【質疑応答・個別質問・名刺交換】
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<14:50~16:30>
3.車載リチウムイオン電池のリマニュファクチュアリング

(株)リコー 環境・エネルギー事業センター 循環型ソリューション開発室 リユース開発推進グループ サブリーダー 福家 正剛 氏

 
【講座概要】
本講演は、平成30年度と平成31年度の環境省「省CO2 型リサイクル等設備技術実証事業」の採択を受け、「ハイブリッド車用リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング検証事業」の事業名で実施した成果の内容です。今後、大量に廃棄されるハイブリッド自動車の余寿命を有する使用済みリチウムイオン電池を循環利用する事業の実現性と経済性を検証し、CO2 の削減効果を確認した。


1.リコーグループ/リコー環境事業開発センターの取り組み
 1.1 リコーグループの環境経営への取り組み
 1.2 リコー環境事業センターの取り組み
 1.3 リユース・リサイクルセンター
 1.4 複合機/プリンターのリユース・リサイクル技術
 1.5 リユース・リサイクルの流れ

2.HEV用LiBのリマニュファクチャリング検証事業(平成30年度実証事業)
 2.1 実証事業の目的とビジネスモデル概要
 2.2 ビジネスモデル検証
 2.3 回収物流の実証
 2.4 リユース蓄電池の動作検証及び蓄電装置付きEV充電実証
 2.5 LCA評価、CO2削減量試算
 2.6 事業の実現可能性および今後の見通し
 2.7 2年目(平成31年度)の実証予定

3.HEV用LiBのリマニュファクチャリング検証事業(平成31年度実証事業)
 3.1 ビジネスモデル検証
 3.2 LiBパック輸送試験
 3.3 LiBパック選別技術開発
 3.4 リユース蓄電池付EV急速充電器のフィールド機実証試験
 3.5 LCA/CO2削減量の試算
 3.6 商品化にマイルストーン


【質疑応答・個別質問・名刺交換】