Home -> 2月開催 化学系セミナー 3月開催 化学系セミナー 【Live配信セミナー】
■ 講 師 【第1部】 本間技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 本間 精一 氏 【第2部】 ポリプラスチックス(株) 研究開発本部 テクニカルソリューションセンター 主任研究員 廣田 晋一 氏 【第3部】 大成ファインケミカル(株) 樹脂事業部 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏 【第4部】 (株)UL Japan 材料技術部 部長 博士(工学) 有森 奏 氏 会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません ■ Live配信セミナーの受講について
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1.ポリマー構造と耐薬品性の概要 2.ケミカルクラック 3.残留ひずみとケミカルクラック 4.ケミカルクラックのトラブル事例と対策 【質疑応答】 【13:15~14:15】 第2部 耐ストレスクラッキング性を考慮した材料選定と成形品評価技術 ●講師 ポリプラスチックス(株) 研究開発本部 テクニカルソリューションセンター 主任研究員 廣田 晋一 氏 1.耐ストレスクラッキング性を考慮した材料選定 2.耐ストレスクラッキング性評価の留意点 3.成形品の残留応力評価方法 4.金属インサート成形品の残留応力低減方法 【質疑応答】 【14:30~15:30】 第3部 フィルム用UV硬化樹脂の開発,高機能化・耐久性向上 -耐薬品性,耐日焼け止めクリーム性を含めて- ●講師 大成ファインケミカル(株) 樹脂事業部 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏 UV硬化型アクリル樹脂は硬化収縮が低く薄膜基材において低カールが実現できる材料として用途展開が期待されている。ウレタンアクリレートは,水素結合による凝集力及び速硬化性に優れ電子部品等の用途で使用され,原料の選択の幅が広く用途に応じて様々な諸物性を付与させることができる。本講演では,UV硬化型アクリル樹脂及びウレタンアクリレートの設計方法や特長及びその物性について紹介する。 また有機溶剤やオイルなどからの「耐薬品性」や,昨今話題になっている自動車内装材で問題となっている「日焼け止めクリーム」による樹脂やフィルム部材への不具合などを含めた「耐ニュートロジーナ性」についても言及する。
1.UV硬化概論 2.UV硬化型アクリル樹脂の合成 3.UV硬化型アクリル樹脂の性能,評価 4.ウレタンアクリレートの機能化 5.機能性UV硬化樹脂の設計と性能 6.伸びと耐薬品性,耐ニュートロジーナ性の両立 【質疑応答】 【15:45~16:45】 第4部 ~耐薬品性試験を含めた~ 自動車用途におけるプラスチックス材料の評価試験 ●講師 (株)UL Japan 材料技術部 部長 博士(工学) 有森 奏 氏 1.イントロダクション 2.環境試験 3.物性試験 4.耐燃焼性試験 【質疑応答】 |