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界面活性剤のメカニズム,選び方,使い方,その評価

8月開催 化学系セミナー  更新日:2020年7月 1日
 セミナー番号【008204】8/ 25講師3名
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★ SP値,HLB値,ゼータ電位,界面自由エネルギーなど,その性能を表すデータとは?

界面活性剤のメカニズム,選び方,使い方,その評価


■ 講 師

【第1部】

東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 博士(工学) 近藤 行成 氏

【第2部】

日本乳化剤(株) 技術研究所 主席研究員 兼 生産技術室長  金滝 光太郎 氏

【第3部】

FIA 代表  福山 紅陽 氏
■ 開催要領
日 時 :
2020年8月25日(火) 10:30~16:45

会 場 : [東京・五反田]日幸五反田ビル8F 技術情報協会セミナールーム
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕


    ※定員になり次第,お申込みは締切となります。


プログラム

【10:30~12:15】

第1部 界面活性剤の基礎知識

●講師 東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 博士(工学)  近藤 行成 氏

 
【講座の趣旨】

 界面活性剤の定義から,各種界面活性剤の基本的なはたらき,界面活性剤の特性(表面張力,ミセル形成)等を理解することができる。その結果,界面活性剤について総論的に理解できるようになる。 


【セミナープログラム】

1.界面活性剤とは何か

2.界面活性剤の分類

3.界面活性剤の一般的なはたらき
  3.1 アニオン界面活性剤
  3.2 カチオン界面活性剤
  3.3 非イオン界面活性剤
  3.4 両性界面活性剤
  3.5 フッ素系界面活性剤?何故難燃性なのか?

4.界面活性剤の需要

5.界面活性剤の溶解性
  5.1 イオン性界面活性剤の相図とクラフト点(温度),及びその測定法
  5.2 非イオン性界面活性剤の溶解性と曇点及びその測定法

6.表面張力
  6.1 表面張力とは
  6.2 界面活性剤は何故表面張力を下げるのか?
  6.3 ギブス吸着等温式

7.界面活性剤分子集合体のかたち
  7.1 臨界充填パラメータ
  7.2 最新のミセル構造

8.臨界ミセル濃度と測定法

9.ミセル粒径の測定法
  9.1 動的光散乱法
  9.2 NMR法

10.可溶化

11.乳化

【質疑応答】
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【13:00~14:45】

第2部 界面活性剤の種類と選び方と使い方

●講師 日本乳化剤(株) 技術研究所 主席研究員 兼 生産技術室長  金滝 光太郎 氏

 
【講座の趣旨】

 界面に着目し,各種分散現象について,そのメカニズム及び界面活性剤の選び方についいて実例を交えながら説明する。


【セミナープログラム】

1.分散の形態と界面現象
  1.1 分散の形態
  1.2 分散剤の種類1-湿潤と界面エネルギー
  1.3 分散剤の種類2-分散安定性

2.乳化分散系における界面活性剤使用例
  2.1 乳化方法と界面活性剤の選択
  2.2 転相乳化法の例
  2.3 D相乳化法の例

3.乳化重合系における界面活性剤使用例
  3.1 乳化重合のメカニズム
  3.2 乳化重合エマルジョンの安定性
  3.3 エマルジョン性能と界面活性剤

4.固液分散系における界面活性剤使用例
  4.1 塗料系での界面活性剤の選択
  4.2 農薬系での界面活性剤の選択1
  4.3 農薬系での界面活性剤の選択2

【質疑応答】
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【15:00~16:45】

第3部 界面活性剤の表面張力測定技術

●講師 FIA 代表  福山 紅陽 氏

 
【講座の趣旨】

界面活性剤の最も重要な機能の一つに,表面張力低下能があります。本セミナーでは,ぬれ性と表面張力に関する基本事項を説明した上で,表面張力の測定方法と注意点について説明します。


【セミナープログラム】

1.ぬれ性,接触角,表面張力の基礎
  1.1 ぬれ性と接触角
  1.2 Youngの式~接触角と表面張力との関係
  1.3 表面張力とは?
  1.4 表面張力から何がわかるか?
  1.5 表面張力と分子間力との関係
  1.6 表面張力と温度との関係
  1.7 乳化性と界面張力
  1.8 Laplace圧

2.動的表面張力
  2.1 界面活性剤の吸着と表面張力の変化
  2.2 静的表面張力と動的表面張力
  2.3 臨界ミセル濃度

3.表面張力の測定原理と注意点
  3.1 Wilhelmy法
  3.2 懸滴法
  3.3 最大泡圧法

【質疑応答】