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感性に訴える色彩、質感表現とその評価

11月開催 化学系セミナー  更新日:2019年10月 1日
 セミナー番号【911215】11/28 講師3名
★ 美しさ、心地よさ、上質感を感じるメカニズムと客観的評価手法を学ぶ!

感性に訴える色彩、質感表現とその評価


■ 講師
1.山形大学 大学院理工学研究科 教授 山内 泰樹 氏
 
2.(株)パパラボ 代表取締役 加藤 誠 氏

3.(株)日本カラーデザイン研究所 プロジェクト推進部 シニアマネージャー 稲葉 隆 氏

■ 開催要領
日 時 :
2019年11月28日(木) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

   
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-12:00】

1.色彩の基礎理論や多様な特性と色の知覚メカニズム

山形大学 大学院理工学研究科 教授 山内 泰樹 氏

 
1. 色って何?

2. 色知覚はどうやって生まれる?
 2.1 視覚のメカニズム
 2.2 色覚のメカニズム
 2.3 色覚の個人差

3. 色の表現方法
 3.1 表色系
 3.2 色空間と等色関数

4. 色の見えの測定や評価
 4.1 等色実験
 4.2 カラーネーミング実験
 4.3 その他の主観評価実験

【質疑応答】
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【12:45-14:45】

2."人が見たままの色・質感"の測定・再現を実現する評価技術

(株)パパラボ 代表取締役 加藤 誠 氏

 
【講座の趣旨】 
 人の目ではメタリックやパールのあるワーク等の乱反射を生じる対象に対して、質感の情報は明確に分離されて色彩が認識されるのに対し、従来の分光色度計では画像の色情報が混然と混合されて取得してしまうため、実際に人の目で見た情報と乖離した数値が測定されていることが問題となっている。  2次元色彩計は、従来の分光方式での色を正確に捉える方式と比べて、対象物の色と質感を合わせて、評価する新しい評価法であり、本装置を用いることにより、従来の色測定方式に対して、一線を画した色管理の厳しい用途での応用についてその可能性について図などを用いて解説する。


1. 2次元色彩計の技術的特徴 (視覚全色域方式の解説)
 1.1 はじめに
 1.2 本装置の概要、特徴、原理、システム
 1.3 現行カラーカメラの色取得における課題:色域について
 1.4 視覚色域カメラの基本特性

2. 2次元色彩計の応用
 応用1. 自動車のメタリック塗装評価装置 (PPLB?500)
 応用2. 化粧品応用で色分布等高線 (Lab)
 応用3. 絵柄測定方式

【質疑応答】
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【15:00-17:00】

3.質感・素材感表現の感性評価法

(株)日本カラーデザイン研究所 プロジェクト推進部 シニアマネージャー 稲葉 隆 氏

 
【講演の趣旨】
 製品やパッケージにおいて、カラーデザインの果たす役割は大きい。製品の狙い、機能、ブランドのイメージ、企業のメッセージなどは、ことばによって伝えられるだけでなく、製品やパッケージの外観デザインによって視覚的なイメージとしても伝えられている。その外観デザインにおいて色彩はひじょうに雄弁である。 しかし、色彩は主観的なものであり、個人の好き嫌いとして判断されてしまうことも多い。そこで、ある程度客観的に色彩をとらえる方法、コンセプト (ことば) の色彩表現が的確にできる方法を紹介する。また、色彩とともに、製品やパッケージにとって重要性を増す質感についても、客観的にとらえる方法を提案する。


1.製品・パッケージにおける色彩と質感の価値

2. 色彩に関する感性評価
 2.1 色彩嗜好の要因、カラーイメージ判定の要因
 2.2 カラーイメージスケールの考え方
 2.3 配色イメージスケールと言語イメージスケール

3. 質感・材質感の感性評価
 3.1 質感・素材感を表す感性尺度
 3.2 質感・素材感の感性評価マップ

4. 製品・パッケージの感性評価
 4.1 プロダクト関連
 4.2 パッケージ関連

5. ユーザーの嗜好性を把握する方法

【質疑応答】