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次世代抗体技術の特許戦略

8月開催 医薬系セミナー  更新日:2019年7月 2日
 セミナー番号【909103】9/13 講師1名
★ 特許庁審査官・審判官の経験に基づいた、広くて強い特許取得を伝授!

次世代抗体技術の特許戦略


~アミノ酸・糖鎖構造改変、ADC、バイスペシフィック・低分子・リサイクリング抗体~

■ 講師 青山特許事務所  顧問弁理士  加藤 浩 氏 (元特許庁審査官・審判官)

■ 開催要領
日 時 :
2019年9月13日(金)10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕


【講座主旨】
 近年、抗体医薬への期待が高まっていますが、最近では、次世代抗体として、抗体薬物複合体(ADC)、バイスペシフィック抗体などの研究開発が注目され、新たなステージに入っています。このような次世代抗体について研究開発を推進するためには、特許戦略の構築が必要不可欠です。すなわち、研究開発のそれぞれの段階に対応して、どのような特許を取得し、どのように活用するかが重要な課題です。とくに、広くて強い特許を取得することが有効であり、その結果、研究成果を事業活動に最大限に活かすことができます。本講演では、このような視点から、次世代抗体に関する技術動向と特許戦略について説明し、今後の課題と対応策について解説します。


プログラム

【講演内容】

1.次世代抗体に関する特許出願の動向
 (1) 特許出願の最近の傾向
 (2) 抗体薬物複合体(ADC)に関する特許出願
 (3) バイスペシフィック抗体に関する特許出願
 (4) ポテリジェント抗体に関する特許出願
 (5) リサイクリング抗体・スイーピング抗体に関する特許出願
 (6) 抗体分子の構造改変に関する特許出願
 (7) 低分子抗体に関する特許出願
 (8) 抗体の量産化、精製技術、産生細胞に関する特許出願

2.次世代抗体に関する要素技術の特許分析
 (1) 抗体薬物複合体(ADC)の要素技術の特許分析
     ・コンジュゲーション技術、リンカー構造、スペーサー構造、DDSの最適化など
 (2) バイスペシフィック抗体に関する要素技術の特許分析
     ・二重特異性の組合せ、医薬用途の選択、電荷的相互作用、量産化・精製技術など
 (3) ポテリジェント抗体に関する要素技術の特許分析
     ・糖鎖構造の改変、フコースの除去技術、ADCC活性の向上など
 (4) リサイクリング抗体に関する要素技術の特許分析
     ・抗原・抗体の解離条件、投与量・投与回数の改善、持続性の向上など
 (5) スイーピング抗体に関する要素技術の特許分析
     ・抗原の分解速度の最適化、抗原の血漿中濃度の調節、抗体の構造改変など
 (6) 抗体分子の構造改変の要素技術の特許分析
     ・アミノ酸改変(Fc領域)、糖鎖構造改変、立体構造の最適化など
 (7) 低分子抗体に関する要素技術の特許分析
     ・Fab、scFv、diabody、single chain diabody、tandem-scFvなど
 (8) 抗体の量産化、精製技術、産生細胞に関する要素技術の特許分析

3.次世代抗体に関する研究開発と特許出願の課題
 (1) 特許出願のタイミングと注意点
 (2) 研究開発に必要な特許調査の注意点
 (3) 研究開発戦略と特許戦略の一体化
     ・研究部門と知財部門の協力体制、研究者と知財担当者の連携の在り方など
 (4) 今後の研究開発戦略の方向性

4.次世代抗体に関する特許実務の課題
 (1) 広くて強い特許とは、どのような特許か(次世代抗体を中心に)
 (2) どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データなど)
 (3) どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ)
 (4) 特許審査への対応
     ・拒絶理由への対応方法、面接審査の活用方法、拒絶査定を回避するコツなど

5.次世代抗体に関する特許の活用方法
 (1) 次世代抗体に関連する特許ライセンスの現状と課題
 (2) 次世代抗体のライセンス活動の実務上の留意点
 (3) 他社の特許を侵害しない方法
 (4) 事業戦略と特許戦略の一体化(実例を中心に)
     ・承認薬と特許との対応関係、薬事法と特許法のリンケージなど

6.次世代抗体に関する特許のLCM戦略
 (1) 新たな特許権の存続期間の延長制度について(令和2年3月施行)
 (2) 今後の特許権存続期間延長制度の活用方法
 (3) 最近の裁判例からの教訓(延長された特許権の効力範囲など)
 (4) 次世代抗体に最適なLCM戦略の検討

7.次世代抗体に関する登録特許の最新事例
 (1) 特許請求の範囲の最新事例
 (2) 実施例は、どの程度、開示するべきか
 (3) 進歩性や開示要件は、どの程度、要求されるのか
 (4) 諸外国の登録特許の事例との比較(米国、欧州、中国など)
 (5) 事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案