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「分級」・ふるい分け技術のメカニズムと装置運用,トラブル対策,出来上がった粉粒体の測定評価

8月開催 化学系セミナー  更新日:2019年7月 2日
 セミナー番号【909201】9/4 講師5名
★ナノオーダーでの粒径制御,粒度分布の把握
★電気電子,化学,製薬,食品化粧品・・・各分野での装置や助剤の選び方,使い方

「分級」・ふるい分け技術のメカニズムと装置運用,トラブル対策,出来上がった粉粒体の測定評価


■ 講 師

【第1部】

広島大学 名誉教授 工学博士 吉田 英人 氏

【第2部】

JHGS(株) こな椿ラボ 主宰 椿 淳一郎 氏

【第3部】

関西金網(株)技術部 主任 博士(工学) 吉田 友一 氏

【第4部】

日本ニューマチック工業(株) 化工機部 数本 優 氏

【第5部】

(株)ダルトン パウダー・システム機器事業部 技術統括部 小泉 一郎 氏
■ 開催要領
日 時 :
2019年9月4日(水) 9:50~17:30

会 場 : [東京・五反田]日幸五反田ビル8F 技術情報協会セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【9:50~12:20】

第1部 粉体の分級・ふるい分け技術の概要と基礎知識 およびペ-スト法を利用した粒子計測定

●講師 広島大学 名誉教授 工学博士 吉田 英人 氏

 
【講座の趣旨】

 近年多くの分野で微粒子の高精度な分級操作が要望されています。この講義では従来よりも高精度な分級操作を実施するために必要とされる種々な方法に関して,なるだけ平易に解説をいたします。


【セミナープログラム】

1.粒子の分級ふるい分けの基礎理論と分級装置
  1.1 分級の基本的原理
  1.2 分級及び分級操作の理論
   (1)遠心力分離機 (2)慣性力分級機
   (3)沈降槽形式の分級機
  1.3 水平分離理論と水平流型の粒子分離装置の特性
  1.4 上昇流分離理論と上昇流型の粒子分離装置の特性
  1.5 数値解析手法
   (1)代表的なCFDの解析手法
   (2)分離性能を計算するための代表的な手法

2.乾式法における分級装置と活用のポイント
  2.1 乾式の粒子分離装置 (ル-バ形式と乾式サイクロン)
  2.2 乾式サイクロンの捕集箱に設置した円錐体の効果
  2.3 乾式サイクロンによる分離径の可変操作
  2.4 乾式分級操作における注意点
  2.5 分級性能の向上策

3.湿式法における分級装置と活用のポイント
  3.1 湿式の粒子分離装置(湿式サイクロン)
  3.2 湿式サイクロンの分離に及ぼす液温度の影響
  3.3 水篩による湿式分級装置とその効果的な利用方法
  3.4 電場を利用した粒子分離装置
  3.5 湿式分級操作における注意点
  3.6 分級性能の向上策

4.閉回路粉砕・分級システムの特性と非定常特性に関する最適化操作
  4.1 閉回路粉砕の装置概要
  4.2 粉砕機の回転数が製品の中位径や粒度分布に及ぼす影響
  4.3 閉回路粉砕-分級プロセスの運転時制御手法
  4.4 分級機をオン-オフ制御した場合
  4.5 原料の粉体供給量を可変制御した場合
  4.6 製品中位径の非定常特性

5.JISやISOにおける標準粒子の動向や沈降法・ペ-スト法を利用した粒子径測定

【質疑応答】
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【13:00~14:00】

第2部 粒度分布測定などの分級・ふるい分けされた 粉体の測定評価

●講師 JHGS(株) こな椿ラボ 主宰 椿 淳一郎 氏
      (名古屋大学 名誉教授)

 
【講座の趣旨】

  本稿では,次の3項目にについて解説する。(1)分級・ふるい分けされた粉体から分離効率を求める方法,(2)粒子径分布の測定法,(3)粒子径分布の表示法


【セミナープログラム】

1.分級・ふるい分けされた粉体から分離効率を求める方法
  1.1 ニュートン効率
  1.2 部分分離(分級)

2.粒子径分布の測定法
  2.1 粒子径の定義
  2.2 ふるい分け法 2.3 沈降法
  2.4 電気的検知帯法
  2.5 顕微鏡法(画像解析法)

3.粒子径分布の表示法
  3.1 積算分布
  3.2 ヒストグラム
  3.3 密度分布
  3.4 分布の基準(質量,個数)

【質疑応答】
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【14:10~15:10】

第3部 ふるい分けを利用した粉体材料の形状分離

●講師  関西金網(株)技術部 主任 博士(工学) 吉田 友一 氏

 
【セミナープログラム】

1.針状粒子の形状分離メカニズム

2.応用事例(1):竹繊維の形状分離

3.応用事例(2):廃プラスチックスの形状分離

4.最近の研究事例

【質疑応答】
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【15:20~16:20】

第4部 気流式超微粉分級機による ナノ領域での粒度コントロール

●講師 日本ニューマチック工業(株) 化工機部 数本 優 氏

 
【セミナープログラム】

1.緒論
  1.1 微粉粒子加工について
  1.2 微粉粒子の単位操作
  1.3 各種分級機

2.気流式分級機とは
  2.1 理論
  2.2 分級効率の評価

3.NPKの気流式分級機DSF,DXF
  3.1 DSF
  3.2 DXF

4.NPKの気流式微粉分級機MP,CNI
  4.1 MP
  4.2 CNI

【質疑応答】
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【16:30~17:30】

第4部 粉体の分級・ふるい分けに関する装置とその運用

●講師 (株)ダルトン パウダー・システム機器事業部 技術統括部 小泉 一郎 氏

 
【セミナープログラム】

1.分級・ふるい分け技術について
  1.1 求められる背景
  1.2 湿式分級と乾式分級の違い
  1.3 主な使用目的,応用先

2.分級・ふるい分け装置の種類,その特長
  2.1 湿式分級(振動ふるい)
  2.2 振動ふるいカートリッジ式
  2.3 超音波振動ふるい

3.装置運用時の留意点
  3.1 対象に応じた手法の選び方
  3.2 一般的な装置で対応しきれない場合の装置カスタム例
  3.3 目詰まりなどのトラブルとその対処

4.今後の展望

【質疑応答】