Home
->  7月開催 その他セミナー 

研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方

7月開催 その他セミナー  更新日:2019年6月 4日
 セミナー番号【907509】7/25 講師4名
★ステージゲートの各段階における評価項目や基準の設定の仕方とは!
★中止・撤退に伴う研究者の失望や落胆を最小限にするR&Dテーマの止め方、伝え方!

研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方


■ 講師
1.
コニカミノルタ(株) 技術戦略部 技術顧問 山崎 博彦 氏

2. 三菱ケミカル(株) 情電・ディスプレイ部門 光学フィルム本部 ポリエステルフィルム開発センター センター長 宗像 基浩 氏
3. アース製薬(株) 執行役員 研究開発本部本部長 永松 孝之 氏
4.
倉敷紡績(株) 常務執行役員 技術研究所長 八木 克眞 氏

■ 開催要領
日 時 :
2019年7月25日(木) 10:00~17:15

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

                                    ※定員になり次第、申込みは締切となります。


プログラム

<10:00~11:30>


【第1部】コニカミノルタにおける研究開発テーマの進捗管理とGO/Not GOの判断基準

コニカミノルタ(株) 技術戦略部 技術顧問 山崎 博彦 氏

【講演趣旨】
弊社が経験した技術革新の激動、創業時事業からの撤退を経て、現在我々は課題提起型デジタルカンパニーを目指す姿としてトランスフォームに取り組んでいます。 社会・顧客課題を解決するイノベーションのフレームワークを制定しました。 例えば、コア技術をベースとした技術の新展開、オープンイノベーションの仕掛け、 そして事業と技術を段階的に審議するルールなどです。 概要と、テーマ評価を行い次ステージ移行を審議するステージゲート制の具体例と課題をご紹介致します。

【講演項目】

1.技術革新の激動、創業時事業からの撤退

2.課題提起型デジタルカンパニーを目指す姿としトランスフォームに取り組み

3.社会・顧客課題を解決するイノベーションをスピーディに事業展開するために

4.コア技術をベースとした技術の新展開

5.オープンイノベーションの仕掛け

6.事業と技術を段階的に審議するルールとしてのステージゲート制導入

7.テーマ評価・次ステージ移行を審議する弊社ステージゲート制の考え方

8.運用上の課題と対応例

【質疑応答】
-------------------------------------------------------------------------------------

<12:15~13:45>


【第2部】三菱ケミカルにおける研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方

三菱ケミカル(株) 情電・ディスプレイ部門 光学フィルム本部 
ポリエステルフィルム開発センター センター長 宗像 基浩 氏

【講演趣旨】
不確実性が増す中で研究開発テーマの設定や、そのGo-Stopの判断は難しくなってきています。 また、経営資源の効率的な運用が強く求められるようになってきており、研究開発の成功確率を少しでも高める努力も求められています。 このような状況を踏まえてどのような考え方で対応していけばいいのかについて、 当方の経験から幾つかの視点でお話し、また、みなさんと議論することでそれぞれにおいて 適切な対応方法を考えていきたいと思います。

【講演項目】

1.自己紹介と会社概要

2.経営のビジョンと研究開発の方向性

3.テーマ設定の方法

4.なぜGo-Stopが必要なのか?

5.テーマの評価手法や判断基準の考え方やその運用について

6.研究開発テーマを少しでも成功に導くには?
 6-1.研究開発を推進する人と組織の在り方

7.最後に「未来を創ること」について

【質疑応答】
-------------------------------------------------------------------------------------

<14:00~15:30>


【第3部】アース製薬におけるR&Dテーマ評価と中止・撤退判断の方法

アース製薬(株) 執行役員 研究開発本部本部長 永松 孝之 氏

【講演趣旨】
アース製薬は虫ケア用品(殺虫剤)の開発のほか、虫ケア用品で培ってきた技術やノウハウを活かした家庭園芸製品の開発や、 オーラルケア、入浴剤、消臭芳香剤、防虫剤、洗浄剤などの日用品など多くの商品を上市している。 コンシューマー商品の開発には市場性や調査データの把握が必要であるが、 その商品がどの商品ライフサイクルの段階にあるかによって施策や開発テーマも変化する。 またテーマ設定の段階ではターゲットと差別化ポイントをお客様目線で把握し、 それを実現するためには技術面のクリアが必要となる。 テーマの進行と上市判断においては、これらの評価に加え、 具体的な施策と連動して収益性が確保できるかが重要となる。


【講演項目】
1.アース製薬の事業内容

2.商品開発部門としての研究開発の役割

3.商品ライフサイクルと施策

4.テーマ設定と商品化ワークフロー

5.商品開発事例

6.コンシューマー商品開発における基礎研究

7.研究開発テーマの評価と上市判断

【質疑応答】
-------------------------------------------------------------------------------------

<15:45~17:15>


【第4部】研究・開発の本質から考えるテーマの評価と中止/撤退の判断

倉敷紡績(株) 常務執行役員 技術研究所長 八木 克眞 氏


【講演趣旨】
企業が永続的に存続し、成長し続けるためには、研究・開発活動が欠かせない。 研究・開発は、中長期視点の経営戦略の中でも重要な位置づけにあり、 自社の事業領域と未来戦略をもとにして、市場動向や技術トレンド、競合企業の情報を分析しつつ、 継続的に経営資源を投入することになる。 調査を進めながら研究・開発をスタートするケースもでてくる。 一方で、進み出した研究・開発活動を止めるためには、 先行させた投資、決裁者や起案者の思い、社外パートナーとの関係が複雑に絡み、簡単でない。 そこで、研究・開発のあり方や特性から、 テーマの評価方法と中止/撤退を判断する一つの考え方を紹介する。
【講演項目】

1.はじめに(倉敷紡績株式会社について)

2.研究と開発

3.企業の研究・開発

4.当社の取り組み
 4-1.先進技術センター・技術研究所
 4-2.プロジェクト体制による開発テーマへの取り組み
 4-3.専門分野別チームによる研究テーマへの取り組み

5.テーマの進行管理と評価

6.研究・開発の俯瞰

7.テーマの継続/中止の判断

8.おわりに(状況判断は難しいのか)

【質疑応答】