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わくわく感、楽しさの測り方と評価の仕方

7月開催 その他セミナー  更新日:2019年6月 4日
 セミナー番号【908506】8/5 講師2名
★「わくわく」「楽しい」などの日常的に"何となく"感じているものをどのように定量化するか!

わくわく感、楽しさの測り方と評価の仕方


■ 講 師


1.金沢工業大学 副学長(研究支援担当) 情報フロンティア学部 心理情報学科 教授 兼 感動デザイン工学研究所 所長 神宮 英夫 氏

2.前 芝浦工業大学 教授、中央大学大学院 客員教授 大倉 典子 氏

■ 開催要領
日 時 :
2019年8月5日(月) 10:30~17:30

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ55,000円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

<10:30~12:30>

【第1部】官能評価によるわくわく感、楽しさの測り方

金沢工業大学 副学長(研究支援担当) 情報フロンティア学部 心理情報学科 教授 兼 感動デザイン工学研究所 所長 神宮 英夫 氏

 

【講演趣旨】

わくわく感や楽しさは、日常的には"何となく"感じているもので、常に明確に意識される わけではありません。
このような内容を言葉で表現する「官能評価」の通常の手法や解析 には限界があります。さらに、ひととものやこととのかかわりの中で、時間的に変化していく わくわく感や楽しさを、最後の評価結果で本当にその実情を表現していることになるので しょうか。これらの2つの視点から、今後の官能評価の可能性についてお話しします。


【講演項目】

1.官能評価概論
  1-1.官能評価の全体像
  1-2.役に立たない」官能評価
  1-3."何となく"の見える化
  1-4.物理的属性との紐付け

2."何となく"の見える化手法
  2-1.言葉の裏に潜む"何となく"
  2-2.インタビューの新たな解析手法

3.時系列官能評価手法
  3-1.時間強度法の問題点
  3-2.TDS法の問題点
  3-3.曲線描画法の可能性
  3-4.時間的変化をとらえることの価値

4.最後に

【質疑応答】
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<13:15~17:30>

【第2部】生体信号によるわくわく感の定量的な計測方法

前 芝浦工業大学 教授、中央大学大学院 客員教授 大倉 典子 氏

 

【講演趣旨】

2001年に総合科学技術会議により策定された第2期科学技術基本計画において、「安 心・安全で質の高い生活のできる国」が科学技術政策の基本的な方向として 目指すべき国の姿のひとつとして挙げられ、以来この方針を受け、安心・安全社会の構築について各 方面で取り組みが開始された。しかしその中に「社会的弱者にとっての安全・安心」という 観点はほとんどなかった。そこで私は「高齢者や女性にとって安全・安心な空間」を定量 的に評価する研究を行った。さらにその過程で、安心感だけでなく快適感やわくわく感と いった感性の定量的な計測事例が少ないことも明らかになった。これらの感性は、物質的 な豊かさではなく精神的な豊かさを求める21世紀の社会の新しいパラダイムにおいて極 めて重要であると考えられる。そこで私は、これらの感性の定量的な計測による空間やイ ンタラクティブシステムの評価を研究として行ってきた。このセミナーでは、特に生体信号 によるわくわく感の定量的な計測方法について、実例を主体に解説する。また昨今の応 用事例にも触れる。


【講演項目】

1.はじめに

2.安心の計測
  2-1.女性に優しい社会を実現するための生活空間安心度評価
   a.女性にとっての安全と安心
   b.実験システムと実験方法
   c.評価方法(アンケート)
   d.評価方法(生体信号)
   e.実験結果と考察

3.わくわく感の計測
  3-1.インタラクティブシステムのわくわく感の生体信号による評価(ゲーム)
   a.実験システムと実験方法
   b.評価方法(アンケートと生体信号)
   c.実験結果と考察
  3‐2.インタラクティブシステムのわくわく感の生体信号による評価(車載機器)
   a.実験システムと実験方法
   b.評価方法(アンケートと生体信号)
   c.実験結果と考察
  3-3.インタラクティブシステムのわくわく感の生体信号による評価(VRシステム)
   a.実験システムと実験方法
   b.評価方法(アンケートと生体信号)
   c.実験結果と考察
  3-4.わくわく感としてのかわいい感の計測
   a.かわいいという感性価値
   b.かわいい大きさの実験システムと実験方法
   c.かわいい大きさの実験結果と考察

4.生体信号による感性計測の応用事例

5.まとめ

【質疑応答】