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生体情報を用いた感情推定技術の開発と活用事例

7月開催 電気系セミナー  更新日:2019年6月 4日
 セミナー番号【908407】8/6 講師5名
★ 脳活動、心拍変動、音声、視線、機械学習から感情を推定する仕組みとは?

生体情報を用いた感情推定技術の開発と活用事例


■ 講師
1. (株)NeU 代表取締役 長谷川 清 氏
2. 日本電気(株) スマートインダストリー本部 シニアエキスパート 田靡 哲也 氏
3. 東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 道徳感情数理工学講座 特任助教 博士(理学) 篠原 修二 氏
4. 筑波大学 システム情報系 知能機能工学域 准教授 博士(工学) 延原 肇 氏
5. 公立小松大学 生産システム科学科 准教授 博士 梶原 祐輔 氏
■ 開催要領
日 時 :
2019年8月6日(火) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

< 10:00~11:00>

1.光トポグラフィーによる脳計測と関心、感動などニューロマーケティング応用

(株)NeU 長谷川 清 氏

 
1.ハードウェアのラインアップ
 1.1 脳のどこを計るのか
 1.2 脳計測のターゲット部位
 1.3 NIRS(光トポグラフィ)技術
 1.4 脳活動の表示方法
 1.5 脳計測技術ベンチマーク
2.ニューロマーケティングへの応用
 2.1 なぜ、ニューロマーケティングか
 2.2 ヒトのINPUT / OUTPUT
 2.3 ニューロマーケティング評価の手順
 2.4 事例紹介
 2.5 広告、CM評価
 2.6 VR+視線+脳活動
 2.7 脳血流量変化+生体信号(脳波)
 2.8 潜在意識調査を組み入れたニューロマーケティング
 2.8 運転中の脳機能計測
3.今後の課題と展望

【質疑応答・名刺交換】
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<11:10~12:10>

2.ウェアラブルデバイスを活用した心拍変動データからの感情を可視化するソリューション

日本電気(株) 田靡 哲也 氏

 
【講演ポイント】
 心拍の変動データから感情変化を可視化する「感情分析ソリューション」について、
新たに開発したソリューションの仕組み、その活用によって期待される効果を解説します。
また、コア技術をIoTサービスとして提供する手順を、Microsoft Azure環境を使用して解説します。
開発、構築の方法など、サービス化に向けた課題など開発現場の生の声をお伝えします。

1.感情分析ソリューションの概要
2.技術を活用したIoTサービスの開発
【質疑応答・名刺交換】
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<13:00~14:10>

3.音声による心の健康度測定について

東京大学 篠原 修二 氏

 

 

【講演概要】
 近年,メンタルヘルス不調が問題になっており,ストレスなどを手軽にチェックできる技術が求められている.従来自記式心理テストやバイオマーカーが使用されてきたが,レポーティングバイアス(被験者の選択的な情報隠蔽,暴露)や検査費用,実施者の負担などの問題があった.一方,我々は音声データを用いて抑うつ状態やストレス状態などの健康状態を推定する研究を進めている.音声を用いたスクリーニングは非侵襲である上,スマートフォンを用いれば手軽かつ遠隔的に行えるという利点がある.
 本講座では,まず音声感情認識技術を用いた心の健康度測定システム(Mind Monitoring System)について紹介する.次に感情認識を経由せず,音声信号から直接病態を推定する音声病態分析技術について紹介する.最後に,今後の課題と展望について述べる.


1.Mind Monitoring System(MIMOSYS)の開発
 1.1 Sensibility Technology (ST)を用いた音声感情認識
 1.2 感情からの心の健康度推定
 1.3 短期的指標としての元気圧と長期的指標としての心の活量値
 1.4 精度検証
2.新しい音声指標
 2.1 大うつ病指標Major Depression Voice Index (MDVI)の開発
 2.2 パーキンソン病指標Parkinson's Disease Voice Index (PDVI)の開発
 2.3 構音障害指標としてのピッチ検出率 
 2.4 複数疾患の鑑別
3.今後の課題と展望

【質疑応答・名刺交換】
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<14:20~15:20>

4.視線特徴量の計測と関心・感情の関係について

筑波大学 延原 肇 氏

 

1.内部状態(関心・感情)と生体情報について
2.食感性と視覚情報、視線特徴量について
   -アイトラッカーによるアプローチ
   -筋電位によるアプローチ
3.より簡便な視線特徴量計測を求めて
4.クロス・モーダルなアプローチの試み
【質疑応答・名刺交換】
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<15:30~17:00>

5.機械学習とウェアラブルセンサを用いたココロの可視化

公立小松大学 梶原 祐輔 氏

 
【講演概要】
 本講座は、ウェアラブルバイタルセンサと機械学習によるココロの予測・推定の有用性と必要性について触れ,これらを導入・活用するための留意点について解説します。
 具体的には,認知的負荷時の動作の変化について解説し,動作と生体信号,ストレス,認知的負荷の関係についての理解を深めます。
 講座を受講することで、ウェアラブルセンサと機械学習を利用したココロの可視化技術を学んでいただき,インテリジェント製品開発、感性に訴える魅力的な製品開発の対策などに役立てていただければ幸いです。
1.動作に着目した認知的負荷の推定
 1.1 ココロとは
 1.2 アンケート、生体信号、行動からココロを推定する
 1.3 行動の制御と認知的負荷の関係
 1,4 腰の動きに着目した認知的負荷の推定
 1,5 歩行に着目した認知的負荷の推定

【質疑応答・名刺交換】