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呼気センシング技術の開発と今後の展望

5月開催 電気系セミナー  更新日:2019年4月 2日
 セミナー番号【905409】5/22 講師3名
★呼気、皮膚ガスを高精度かつ簡便に検知し、臨床・ヘルスケアに繋ぐ技術を学ぶ

呼気センシング技術の開発と今後の展望


■ 講師
1. 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 博士(工学) 三林 浩二 氏
2. 長崎大学 大学院工学研究科 准教授 博士(工学) 兵頭 健生 氏
3. 名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 准教授 博士(理学) 猪股 智彦 氏
■ 開催要領
日 時 :
2019年5月22日(水) 10:30~16:00

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

< 10:30~12:10>

1.呼気・皮膚ガスの高感度計測用バイオスニファとその応用
東京医科歯科大学 三林 浩二 氏

 
【講演概要】
 疾病や代謝に起因する生体ガス成分を高感度に計測そして可視化するために開発した「バイオスニファ:生化学式ガスセンサ」と「探嗅カメラ」を紹介し、生体応用の結果を交え、臨床&ヘルスケアへの可能性について解説する。

1.生体ガス(疾病・代謝)のためのバイオスニファ(探嗅センサ)
 1-1 薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング
 1-2 魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ
 1-3 口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ

2.UV-LEDを用いた高感度なバイオスニファ
 2-1 呼気中エタノールとアセトアルデヒドのモニタリング
 2-2 サブppbレベルでのホルムアルデヒド連続計測
 2-3 アセトン用バイオスニファと脂質代謝評価

3.生体ガスの可視化計測(探嗅カメラ)
 3-1 高感度CCDを用いた探嗅カメラの開発
 3-2 呼気ガスの可視化モニタリング
 3-3 バイオ蛍光法による探嗅カメラの高感度化
 3-4 皮膚ガスの可視化計測

【質疑応答・名刺交換】
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<13:00~14:40>

2.メソ・マクロポーラス材料を利用したガスセンサと呼気センシングへの応用可能性

長崎大学 兵頭 健生 氏

 
【講演概要】
 最近のガスセンサは、マイクロメカニカルエレクトロシステムの導入で大幅な小型化・省電力化が進められており、
「ヘルスケア・医療診断」分野での極低濃度ガス検知デバイスとしても期待されている。
今回は、発達したメソ・マクロ細孔を有する酸化物を各種ガスセンサへ応用したときの基本的な特性などについて解説する。

1.様々なメソ・マクロポーラス酸化物材料の調製方法と半導体式ガスセンサへの応用
2.吸着燃焼式マイクロガスセンサ
3.陽極酸化チタニア膜を利用したダイオード式ガスセンサ

【質疑応答・名刺交換】
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<14:50~16:00>

3.有機-無機複合材料を利用した健康センサ開発

名古屋工業大学 猪股 智彦 氏

 
【講座趣旨】
 様々な機能性分子を無機材料(金属、金属酸化物、細孔材料など)と組み合わせることで、有機分子および無機材料のそれぞれの特性を活かした有機―無機複合材料を構築することができる。
 本講座では、我々の体に健康被害を及ぼす化学物質や微生物、あるいは、呼気や血中に含まれる化学物質を高感度にセンシング可能な有機?無機複合材料の開発に関して、我々の最近の研究成果について紹介する。

1.有機―無機複合材料による高機能材料の開発
2.有機―無機複合材料による環境センサおよび呼気センサの開発
3.有機―無機複合材料による一酸化窒素(NO)センサの開発
4.有機―無機複合材料による微生物センサの開発
5.まとめ
【質疑応答・名刺交換】