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アイオノマーの合成、特性と応用展開

5月開催 化学系セミナー  更新日:2019年4月 2日
 セミナー番号【905214】5/22 講師3名
★ 接着性、柔軟性、強靭性、耐擦傷性、、、
合成手法、構造制御によってどんな機能が発現されるのか?事例とともに解説します!

アイオノマーの合成、特性と応用展開


■ 講師
1.岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 三輪 洋平 氏

2.(株)三栄興業 研究開発室チーフ 博士(工学) 佐々木 大輔 氏

3.山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 松葉 豪 氏
■ 開催要領
日 時 :
2019年5月22日(水) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

   
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-12:00】

1.強靭性・自己修復性を有する新しいアイオノマーの開発

岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 三輪 洋平 氏

 

1.イオン会合体の形成と構造
 1.3 イオン会合体内部の局所構造
 1.4 テレケリックアイオノマー
 1.5 フッ素系アイオノマー
 1.6 エチレンアイオノマー

2.イオン会合体の転移
 2.1 エチレンアイオノマーの転移モデル
 2.2 他のアイオノマーのイオン会合体の転移

3.イオン性エラストマーの自己修復性
 3.1 アイオノマーとブロック共重合体の構造形成

【質疑応答】
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【12:45~14:45】

2.末端反応性ポリプロピレンの合成とポリプロピレン系アイオノマーへの応用

(株)三栄興業 研究開発室チーフ 博士(工学) 佐々木 大輔 氏

 
【習得できる知識】
・ポリプロピレンに関する一般的知識            
・末端反応性ポリプロピレンの合成に関する知識       
・ポリプロピレンアイオノマー合成とその特徴に関する知識  

【講座趣旨】
 ポリプロピレンの欠点・エチレン系アイオノマーの欠点を克服するべく開発されたポリプロピレンアイオノマーに関して、合成方法から物性を解説し、今後期待される応用分野を整理する。

1.ポリプロピレンについて
 1-1 ポリプロピレンの特徴
 1-2 ポリプロピレン改質剤の現状
 1-3 ポリプロピレンの機能化
 1-4 両末端反応性ポリプロピレンの合成

2.精密熱分解について
 2-1 精密熱分解により得られる両末端二重結合ポリプロピレンの特徴
 2-2 両末端二重結合ポリプロピレンの生成メカニズム
 2-3 様々なポリオレフィンへの精密熱分解の応用
 2-4 廃ポリプロピレンの精密熱分解

3.両末端二重結合ポリプロピレンの応用
 3-1 両末端二重結合ポリプロピレンの官能基化
 3-2 両末端官能基化ポリプロピレンを用いたポリプロピレン系共重合体

4.ポリプロピレンアイオノマー
 4-1 ポリプロピレンアイオノマーの合成
 4-2 ポリプロピレンアイオノマーの特性
 4-3 ポリプロピレンアイオノマーの応用

【質疑応答】
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【15:00-17:00】

3.エチレン系アイオノマーのX線を利用した精密構造解析

山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 松葉 豪 氏

 
1.高分子構造解析の基礎
 1-1 構造解析手法概論
 1-2 顕微鏡法
 1-3 散乱の手法
  1) 散乱の基礎
  2) X線散乱
 1-4 分光法・熱的・力学的手法

2.高分子の結晶化について

3.エチレン系アイオノマー 
 3.1 工業材料としての物性
 3.2 合成方法と樹脂構造
  1) 合成方法 2) 樹脂構造
 3.3 エチレン系アイオノマーの諸物性
  1) 固体基礎物性
  2) 熱的特性
  3) 機械的物性
  4) 光学性
  5) 溶融物性
  6) 化学的性質
 3.4 エチレン系アイオノマーの特性と用途展開

4.エチレン系アイオノマーのX 線を利用した精密構造解析


【質疑応答】