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金属材料の水素脆化メカニズムと分析方法および脆化抑制手法の指針

5月開催 電気系セミナー  更新日:2019年4月 2日
 セミナー番号【905405】5/30 講師1名
★金属中に水素はどのように侵入し、どう拡散しているのか、
破壊や脆化につながる原因は何か?最新の研究動向から徹底解説します

金属材料の水素脆化メカニズムと分析方法および脆化抑制手法の指針


■ 講師
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授 博士(工学) 高井 健一 氏

■ 開催要領
日 時 : 2019年年5月30日(木) 10:00~17:00
会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 : 1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【講座概要】
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とします。

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
 1.1 金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト

2.水素分析方法の特徴・注意点
 2.1 昇温脱離法
 2.2 水素可視化方法

3.水素脆化メカニズム
 3.1 水素脆性とは
 3.2 水素脆性の特徴
 3.3 内圧説
 3.4 格子脆化説
 3.5 局部変形助長説
 3.6 空孔凝集説

4.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究

5.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針


【質疑応答・個別質問・名刺交換】