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粘着・剥離のメカニズムと特性評価

5月開催 化学系セミナー  更新日:2019年4月 2日
 セミナー番号【905225】5/31 講師2名
★タック性、ピール性を決める因子とは何か?
★粘着特性の変化を予測するには?評価事例から解釈のコツを詳解します!

粘着・剥離のメカニズムと特性評価


■ 講 師


1.早稲田大学 先進理工学部 物理学科 教授 博士(理学) 山崎 義弘 氏

2.(株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 氏

■ 開催要領
日 時 :
2019年5月31日(金) 10:00~16:30

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ50,000円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-14:45】※45分のお昼休憩を含む

1.粘着・剥離のメカニズム

●講師  早稲田大学 先進理工学部 物理学科 教授 博士(理学) 山崎 義弘 氏

 

【習得できる知識】
接着・粘着現象に対する物理的な基礎知識

【講座の趣旨】
粘着・剥離現象のメカニズムについて実例・理論的枠組みを紹介する。(1)粘着剤の代表的な材料である高分子の力学物性(粘弾性・時間温度換算則),ならびに,粘着の3要素(タック・保持力・粘着力)について,それらの意味をレオロジーの観点から説明する。粘着剤の開発においては,「くっつきやすくはがしやすい」粘着剤が良いとされる事が多いが,このような良い粘着剤を推定する経験則を紹介する。(2)剥離時の粘着剤は大変形し,様々な特徴的な形態(糸引き)が形成される。このような形態形成を引き起こす不安定性(フィンガリング不安定性)を解説し,タック測定時,および,テープ剥離時における形態形成の実例を紹介する。(3)テープ剥離の強さ(粘着力)の決定要因は多岐にわたるが、本講ではとくに物理的要因(速度・角度・装置剛性・基材厚・粘着剤厚)の依存性を解説する。

1.はじめに
 1-1 粘着の歴史
 1-2 粘着・剥離を観るスケール
 1-3 用語解説

2.粘着の力学特性
 2-1 高分子のレオロジー(粘弾性・時間温度換算則)
 2-2 粘着剤に関する経験則
 2-3 粘着の3要素
 2-4 テープ剥離時の応力分布
 2-5 剥離強さの決定要因

3.粘着剤の糸引き挙動
 3-1 フィンガリング不安定性
 3-2 タック測定での事例
 3-3 テープ剥離測定での事例

【質疑応答】
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【15:00-16:30】

2.粘弾性測定による粘着剤の粘着性・剥離性の評価

●講師 (株)アントンパール・ジャパン ビジネスユニット キャラクタリゼーション マネージャー 宮本 圭介 氏

 
【講座の趣旨】
粘弾性測定は材料の粘性と弾性を同時に評価することができ、材料設計において非常に有効な評価手法である。本講座では、粘弾性測定の基礎的な理論から、粘着材の重要な評価項目である粘着・剥離特性を測定事例と共に紹介する。更に、熱硬化特性や反応固化特性、プローブタック評価との相関、湿度変化による粘着特性の変化などの測定事例も併せて紹介する。

1.粘弾性測定の概要
 1-1 粘弾性体とは?
 1-2 粘弾性測定とは?
 1-3 粘弾性測定装置とは?

2.粘弾性測定評価手法
 2-1 粘弾性測定概論
 2-2 粘弾性測定の種類
 2-3 回転(静的)測定
 2-4 振動(動的)測定

3.粘着材・接着剤の評価
 3-1 材料の塗布行程の評価(たれ性、レベリング性)
 3-2 熱硬化(反応固化)特性評価
 3-3 粘着性(タック性)、剥離性(ピール性)評価
 3-4 温度特性評価(プローブタックとの相関など)

4.粘弾性測定による応用例
 4-1 湿度変化による物性評価
 4-2 その他

【質疑応答】