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3Dプリンタ用フィラメントの材料設計と応用事例

4月開催 化学系セミナー  更新日:2019年3月 6日
 セミナー番号【905216】5/9 講師3名
★ 糸引きや反りを低減させる樹脂、 収縮を抑制させるポリプロピレン・フィラメントの開発事例!

3Dプリンタ用フィラメントの材料設計と応用事例


■ 講師
1.ユニチカ(株) 繊維資材生産開発部 中谷 雄俊 氏

2.ナノダックス(株) 営業部長 佐藤 勲昌 氏

3.武藤工業(株) 執行役員 3DP事業部 開発部 開発部長 當間 隆司 氏

■ 開催要領
日 時 :
2019年5月9日(木) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

   
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-12:00】

1.3Dプリンター用の樹脂製フィラメントについて

ユニチカ(株) 繊維資材生産開発部 中谷 雄俊 氏

 
【講座の趣旨】材料押出型3Dプリンターは安価で扱い易いため急速に普及している。主力素材は ABSとPLAの2種であり,造形精度ではPLAが有利だが,さらに綺麗な造形結果を得るた めの努力は随所で続いている。本講演では,造形用材料としてのPLAフィラメントに ついて,高性能化に向けた開発の実例とそのポイントを解説する。また他の機能性 フィラメントの開発事例についても紹介する。

1.3Dプリンター用造形材料としてのポリ乳酸
 1.1 PLAの用途展開と訴求点
 1.2 ABSとPLAの相反する特性
 1.3 市販PLAフィラメントの例

2.PLAフィラメント開発の実例
 2.1 より良いプリント結果を求めた高性能化への動き
 2.2 材料選定
 2.3 フィラメントの製法
 2.4 さらなる高性能を目指した開発の方向性

3.機能性フィラメント
 3.1 他社製品例
 3.2 機能性フィラメントの開発事例
 3.3 自動車分野での活用の可能性

【質疑応答】
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【12:50-14:50】

2.熱溶融積層(FDM)式の3Dプリンター用フィラメントの収縮抑制, 溶着性改良の技術開発

ナノダックス(株) 営業部長 佐藤 勲昌 氏

 
1.熱溶解積層方式で使用されている主な樹脂の特性
 1.1 ABS(アクリロニトリル,ブタジエン,スチレン)
 1.2 PLA(植物由来の材料(ポリ乳酸)から作られている樹脂)

2.ABS 樹脂・PLA 樹脂のフィラメントとしての課題

3.汎用樹脂としてのポリプロピレン(polypropylene)フィラメントの製品化

4.PP フィラメント使用の成形比較

5.PP フィラメントの成形例

【質疑応答】
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【15:00-17:00】

3. 3Dプリンタによるエンプラの造形技術

武藤工業(株) 執行役員 3DP事業部 開発部 開発部長 當間 隆司 氏

 
【習得できる知識】
・3Dプリンタによる材料複合化技術(Bi-Matrix複合化技術)
・エンプラ造形時の問題点と対応方法

【講座の趣旨】今後の3Dプリンタの展開は材料の複合化に向かって進んでいくと考えられ,材料複合化の例等を挙げ,実現する方法として井桁複合構造体(Bi-Matrix複合化)について説明する。

1.3Dプリンタの現状
 1.1 サブトラ工法の代用
 1.2 アディティブ工法としての3Dプリンタ

2.アディティブ工法と井桁構造
 2.1 井桁構造体
 2.2 井桁構造の機械特性
 2.3 構造による異方性

3.Bi-Matrix複合化
 3.1 樹脂樹脂の物性
 3.2 傾斜材料の特性とメリット
 3.3 Bi-Matrix複合化の特長

4.各種材料の複合化
 4.1 HDPSの複合造形
 4.2 POMの複合造形
 4.3 PAの造形
 4.4 材料複合化と構造体

5.応用例
 5.1 誘電率制御
 5.2 振動抑制
 5.3 衝撃分散構造
 5.4 構造化ゲル
 5.5 セラミック井桁構造体

【質疑応答】