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難燃剤の種類と使い方,配合と成形の高度化, 用途別評価試験および規制対応,
今後の展望

2月開催 化学系セミナー  更新日:2019年1月 7日
 セミナー番号【903203】3/14 講師6名
★難燃性と加工性の両立 ★新しい難燃剤開発のトレンド ★欧米での規格規制の動き
★住宅・自動車・家電などの市場性とその展望

難燃剤の種類と使い方,配合と成形の高度化, 用途別評価試験および規制対応,
今後の展望


■ 講 師
【第1部】
【第4部】

 
西澤技術研究所 代表 西澤 仁 氏
【第2部】
大八化学工業(株) 企画開発部 部長 宮野 信孝 氏

【第3部】

帝人(株) 樹脂事業本部 樹脂開発センター 基幹技術開発室 室長 山中 克浩 氏

【第5部】

(一財)電気安全環境研究所 東京事業所 副所長 川口 晶寛 氏

【第6部】

(株)UL Japan 材料技術部 部長 博士(工学) 有森 奏 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成31年3月14日(木) 9:50~17:30

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【9:50~11:10】

第1部 難燃剤および難燃材料技術の概要

●講師  西澤技術研究所 代表 西澤 仁 氏

 
【講座の趣旨】

難燃化技術の基本は,難燃化機構の解明である。燃焼反応を考慮した効果的な気相,固相における機構を解明することは難しい。本講では各種難燃系についてその機構と難燃剤の樹脂への成形加工,事例や新技術について俯瞰する。


【セミナープログラム】

1.難燃技術の概要
  1.1 高分子燃焼反応と難燃機構
  1.2 難燃剤の種類と特徴(長所,短所),選び方

2.難燃材料成形加工技術
  2.1 押出成形,射出成形
  2.2 難燃材料のコンパウンデング
  2.3 難燃性と成形加工性との両立,各種トラブル対応

3.各種事例と今後の展望
  3.1 難燃化が必要な部材や製品分野
  3.2 各種規制の動き
  3.3 ナノコンポジット系,ハイブリッド系など新しい技術

【質疑応答】
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【11:20~12:20】

第2部 ノンハロゲン(リン系)難燃剤の技術動向および 各種応用事例

●講師 大八化学工業(株) 企画開発部 部長 宮野 信孝 氏

 
【講座の趣旨】

プラスチックの燃焼は熱分解による可燃性ガスが酸化される事により、燃焼のサイクルが継続する。難燃剤はこのサイクルを断ち切る事によって難燃性を発揮する。今回は固層によるバリアー難燃効果の高いリン系難燃剤の事例を中心に紹介する。


【セミナープログラム】

1.プラスチックスの燃焼機構と難燃剤
  1.1 燃焼のサイクルとその難燃化方法
  1.2 臭素系難燃剤の種類及び特徴
  1.3 ノンハロゲン系難燃剤の種類及び特徴
  1.4 リン系難燃剤の特徴

2.リン酸エステル系難燃剤の開発事例
  2.1 リン酸エステル系難燃剤の特性
  2.2 電材用;高耐熱、高耐分解性、低誘電性リン酸エステル (PX-202,SR-3000)
  2.3 ポリオレフィン、エラストマー用;高含リン、高難燃リン酸エステル (D-850,SR-8000)
  2.4 木質材料用;炭化発泡系難燃剤 (SR-2500シリーズ)
  2.5 まとめ

【質疑応答】
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【13:00~14:00】

第3部 高度な難燃化を達成するリン系難燃剤の分子設計

●講師 帝人(株) 樹脂事業本部 樹脂開発センター 基幹技術開発室 室長 山中 克浩 氏

 
【セミナープログラム】

1.難燃剤の需要動向

2.有機リン系化合物種とリン系難燃剤

3.高分子の燃焼機構と難燃剤分子設計

4.ファイヤガードR FCX-210の特性

5.各種ポリマーへの適応
  5.1 ポリスチレン系樹脂への適応
  5.2 アクリル系樹脂への適応
  5.3 ポリエステル系樹脂への適応
  5.4 バイオポリマーへの適応

6.FCX-210マスターバッチ

7.難燃塗料への展開

8.帝人製難燃剤の紹

【質疑応答】
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【14:10~15:10】

第4部 難燃材料の鉄道・自動車分野への応用

●講師 西澤技術研究所 代表 西澤 仁 氏

 
【講座の趣旨】

自動車,鉄道等輸送機器関連に使用される樹脂に轍用される難燃性評価試験を説明するための,樹脂の燃焼,難燃化の評価のポイントを中心に解説する。


【セミナープログラム】

1.自動車,鉄道などの輸送機器に使用される樹脂の種類

2.樹脂の燃焼反応と難燃性評価のポイント

3.各輸送機器における難燃規格と評価試験
  3.1 自動車材料の難燃規格と試験法
  3.2 鉄道車両材料の難燃規格と試験法
  3.3 船舶材料の難燃規格と試験法
  3.4 航空機用材料の難燃規格と試験法

4.適用される難燃系と特徴

5.難燃材料評価試験方法の課題と今後

【質疑応答】
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【15:20~16:20】

第5部 電気製品の燃焼試験,耐火・耐熱試験

●講師 (一財)電気安全環境研究所 東京事業所 副所長 川口 晶寛 氏

 
【講座の趣旨】

電気製品の安全性を確認するために各種燃焼試験が実施されている。IEC規格、JIS、電気用品安全法等で用いられる代表的な試験方法を中心に説明する。


【セミナープログラム】

1.各種認証制度、 法規制の解説
  1.1 電気用品安全法
  1.2 Sマーク認証(S-JET認証)
  1.3 CMJ登録制度

2.グローワイヤ試験
  2.1 試験装置と実際の試験について
  2.2 最終製品に対するグローワイヤ
  2.3 グローワイヤ燃焼性指数(GWFI)
  2.4 グローワイヤ着火温度(GWIT)

3.各種燃焼試験
  3.1 水平燃焼試験、垂直燃焼試験
  3.2 その他(大電流アーク着火等)

4.各種耐火・耐熱試験

【質疑応答】
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【16:30~17:30】

第6部 (難燃性を含めた)プラスチック材料の評価試験

●講師 (株)UL Japan 材料技術部 部長 博士(工学) 有森 奏 氏

 
【講座の趣旨】

プラスチック材料の試験・評価について,特に燃焼性および耐電気特性に関わる項目について、試験の概略。評価基準などについて詳説します。


【セミナープログラム】

1.プラスチック材料の難燃性に関連する各種評価試験
  1.1 評価試験方法の開発の歴史について
  1.2 難燃性評価試験方法と認定基準(UL94)

2.プラスチック材料の特性評価試験
  2.1 耐電気性試験(UL746C)
  2.2 耐熱特性試験 (UL746B)
  2.3 耐候性試験(UL746C)
  2.4 物理特性試験(UL746A)
  2.5 リサイクル材・リグラインド材(UL 746A/D)

3.自動車関連樹脂材料の試験評価について
  3.1 燃焼性試験(FMVSS302など)
  3.2 化学物質放散試験
  3.3 表面硬度試験

【質疑応答】