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ドライバ状態のモニタリング技術と覚醒維持手法

1月開催 化学系セミナー  更新日:2018年12月 3日
 セミナー番号【901224】1/29 講師4名
★自動運転から手動運転へのスムーズな切り替えを実現するために覚醒度低下をいかに防ぐか

ドライバ状態のモニタリング技術と覚醒維持手法


■ 講 師
※ご講演の順番を変更いたしました(11/30)

1. 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 平岡 敏洋 氏

2.大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 准教授 疋田 真一 氏

  3.芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科 教授 伊東 敏夫 氏
 

4.オムロン(株) 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 技術専門職 木下 航一 氏

■ 開催要領
日 時 :
平成31年1月29日(火) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-11:30】

1.能動的行為による操作入力を伴う覚醒維持支援システム

●講師 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 平岡 敏洋 氏

 

1.研究背景

2.関連研究
 2-1 眠気検出
 2-2 覚醒支援
 2-3 ゲームニクス理論
 2-4 能動的行為と覚醒維持効果

3.覚醒維持支援システム (WKSS: Wakefulness Keeping Support System)
 3-1 システム概要
 3-2 眠気検出システム (DDS: Drowsiness Detection System)
 3-3 能動的ゲームシステム (AGS: Active Game System)
4.ドライビングシミュレータ実験
 4-1 実験概要
 4-2 実験結果
  4-2-1 システムの受容性
  4-2-2 覚醒維持効果
  4-2-3 走行安定性に対する影響
  4-2-4 運転技能と走行安定性
5.まとめと今後の課題

【質疑応答】
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【12:10-13:40】

2.視線フィードバック法及び空間的注意誘導法を用いたドライバの覚醒維持

●講師  大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 准教授 疋田 真一 氏

 

【習得できる知識】
・目の画像(まぶた,瞳孔径,眼球運動)を利用した覚醒水準の評価方法
・視覚刺激を用いた覚醒維持の考え方
・覚醒維持のための視覚刺激の呈示法

1.カメラで実現する居眠り運転防止
 1-1 目の画像(まぶた,瞳孔径,眼球運動)を利用した覚醒水準の評価方法
 1-2 覚醒状態を持続させるためのアプローチ

2.視線フィードバック法
 2-1 視覚刺激を用いた覚醒維持の考え方
 2-2 視線の動きと覚醒水準を用いた視覚刺激(視線FB刺激)の呈示法
 2-3 視線FB刺激が覚醒水準に与える影響

3.空間的注意誘導法
 3-1 追越車両を利用した注意誘導刺激の呈示法
 3-2 視線フィードバック法と空間的注意誘導法の覚醒維持効果の比較

【質疑応答】
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【13:50-15:20】

3.自動運転時のドライバ覚醒維持に向けた各種タスク効果

●講師 芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科 教授 伊東 敏夫 氏
 

【習得できる知識】
・心拍計による覚醒度評価法
・脳波計による覚醒度評価法
・運転中の各種サブタスクの覚醒度維持効果
【講座の趣旨】
自動運転が実用化されつつあります。しかし、ドライバ操作が不要な完全自動運転が普及するのは、
まだまだ先になります。当面の間は、自動運転であってもドライバが周辺を監視したり、自動運転で
対応できない状況になればドライバによる手動運転が必要(テイクオーバー)になります。
そのため、自動運転システムはドライバの状況をモニタリングする必要があり、ドライバに
覚醒度を維持させる仕組みも必要となります。本講座では、ドライバの覚醒度をモニタリングする
方法と覚醒度を維持させる各手法の実験結果を紹介します。

1.なぜ自動運転でドライバの覚醒度維持が必要か

2.ドライバの覚醒度や体調変化とは

3.テイクオーバー時の覚醒度変化の影響確認

4.覚醒度を推定する装置
 4-1 心拍による覚醒度推定
  4-1-1 心拍変動による一般的な傾向
  4-1-2 心拍計測による覚醒度推定の実験
  4-1-3 心拍による覚醒度推定まとめ
 4-2 脳波による覚醒度推定
  4-2-1 脳波の一般的な傾向
  4-2-2 脳波計測による覚醒度推定の実験
  4-2-3 脳波による覚醒度推定まとめ

5.覚醒維持に効果のあるサブタスク
 5-1 種類
 5-2 実験
 5-3 覚醒維持に効果のあるサブタスクまとめ

【質疑応答】

 
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【15:30-17:00】

4.顔画像を用いたドライバモニタリング技術と早期眠気検知への展開

●講師 オムロン(株) 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 技術専門職 木下 航一 氏

 
【習得できる知識】
画像によるドライバモニタリングの基礎となる、顔画像センシング技術についての
全般的な知識を得られるほか、ドライバーのさまざまな動作・状態を高精度に
とらえるための時系列ディープラーニングを活用した高精度なドライバー状態推定技術、
さらに早期眠気検出への展開について最新の知見が得られる。

【講座の趣旨】
運転中のドライバーの顔をセンシングすることにより、手動運転/自動運転含む
さまざまなシーンで車の安全性・快適性向上に貢献する機能が実現できる。
本講座では、そのための基礎となる顔画像センシング技術のほか、これを活用した
早期眠気検出実現へ向けた取り組みなど紹介する。
                                    
1.自動運転社会に求められるドライバー理解

2.顔画像センシングの概要
 2-1 顔検出
 2-2 顔向き、視線、眼開閉状態検出
 2-3 その他の顔画像センシング技術

3.時系列ディープラーニングを活用したドライバー状態モニタリング
 3-1 運転集中度センシングの概要
 3-2 CNN
 3-3 RNN

4.ドライバー早期眠気検出への展開

5.おわりに

【質疑応答】