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フタル酸エステルの分析と代替可塑剤の使用法

1月開催 化学系セミナー  更新日:2018年12月 3日
 セミナー番号【901209】1/30 講師3名
★ 非フタル酸エステル系可塑剤の配合のポイント!
分析試料の前処理から結果の解釈まで詳しく解説!

フタル酸エステルの分析と代替可塑剤の使用法


■ 講師
1.SGSジャパン(株) ケミカルラボラトリー 部門長 博士(工学) 藤巻 成彦 氏

2.理研ビタミン(株) 化成品事業部 改良剤開発部 部長 吉川 公夫 氏

3.(株)島津製作所 副参事待遇 博士(医学) 中川 勝博 氏

■ 開催要領
日 時 :
平成31年1月30日(水) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

   
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00-13:30】

1.フタル酸エステル規制の動向と求められる品質管理

SGSジャパン(株) ケミカルラボラトリー 部門長 博士(工学) 藤巻 成彦 氏

 
【習得できる知識】
改正RoHS指令のフタル酸エステル規制で求められる実測値管理等の 具体的な対処方法の習得

【講座の趣旨】
フタル酸エステルは蛍光X線分析では検出できず、ま た、含有の有無を判定するには専門的な分析が必要となります。そこで、フタル酸エステル4物質をRoHS適合評価に追加する際のポイントを解説 致します。


1.はじめに

2..改正RoHS指令の概要
 2.1 製造事業者の責任
 2.2 適用対象製品群と規制物質

3.RoHS規制物質の改訂
 3.1 Annex II リストの改訂
 3.2 委員会委任指令(EU)2015/863

4.フタル酸エステル規制への対応
 4.1 サプライヤ情報の収集と実測値管理
 4.2 測値管理の課題

5.IEC62321-8試験規格
 5.1 国際統一試験規格IEC62321シリーズ
 5.2 IEC62321-8によるフタル酸エステルの試験手順
 5.3 Py/TD-GC-MS法によるスクリーニング分析
 5.4 定量分析法

6.フタル酸エステルの測定例
 6.1 電線素材やコネクター等での分析事例
 6.2 代替可塑剤に潜むリスク

7.EUでの市場監視と化学物質管理 

【質疑応答】
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【13:45-15:15】

2.非フタル酸エステル可塑剤の作用機構と応用事例

理研ビタミン(株) 化成品事業部 改良剤開発部 部長 吉川 公夫 氏

 
1.アセチル化モノグリセライド系可塑剤の特徴
 1.1 種類、分類
 1.2 作用機構と効果
 1.3 安全性

2.可塑性の性能評価

3.成形方法

4.利用法、実用例
 4.1 フイルム、成型品の軟質化
 4.2 衝撃強度改良、成型加工時の結晶化促進効果による成形性向上
 4.3 フイルムのパリパリ感解消

【質疑応答】
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【15:30-17:00】

3.フタル酸エステル類の分析-スクリーニングと精密分析による-

(株)島津製作所 副参事待遇 博士(医学) 中川 勝博 氏
【専門】分析化学  【活躍】IECTC111WG3エキスパート、(一社)日本分析機器工業会環境委員会委員長

 
【習得できる知識】
フタル酸エステル類の分析法(精密分析法とスクリーニング法)および得られた結果の解釈について基礎知識を習得していただくことを目指す。

【講座の趣旨】
一部のフタル酸エステル類はその使用が規制されており、対象品や対象フタル酸エステルも拡大する傾向にある、講座では実際にその含有を検査あるいは検査を依頼する場合に知っていただきたい事項について講演する。


1.フタル酸エステルについて
 1.1 物理・化学的性質
 1.2 フタル酸エステル類の規制と分析法

2.フタル酸エステルの分析方法 -IEC62321-
 2.1 IECとIECTC111WG3について
 2.2 IEC62321について
 2.3 IEC62321Part8について

3.フタル酸エステルの精密定量法
 3.1 ソックスレー抽出法
 3.2 再沈殿法

4.フタル酸エステルのスクリーニング法
 4.1 スクリーニング法
 4.2 Py-GC/MS法

5.電気・電子製品中のフタル酸エステルの分析結果
 5.1 島津RoHS検査室での検出状況
 5.2 検査結果の解析
 5.3 検査を実施する上での注意点

【質疑応答】