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射出発泡,中空,圧空成形の原理と実際

1月開催 化学系セミナー  更新日:2018年12月 3日
 セミナー番号【902206】2/6 講師1名
★ 成形品の外観不良、寸法変化をどう防ぐか?

射出発泡,中空,圧空成形の原理と実際


-射出成形品の成形不良とその対策加工技法-

■ 講師 (株)SMS 代表取締役,金沢工業大学 名誉教授 工学博士 新保 實 氏

■ 開催要領
日 時 :
平成31年2月6日(水) 10:30~16:30

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 50,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【受講対象】
・プラスチック製品の設計担当者
・プラスチック製品の品質保証担当者
・プラスチック関連の技術開発者

【基礎知識】
・特に必要が無い,基礎から説明します.

【修得知識】
・プラスチックの基本特性である粘弾性特性が理解できる.
・残留応力の発生機構が理解できる.
・発泡原理が理解できる.
・射出発泡成形技術の原理が理解できる.
・射出中空成形技術の原理が理解できる.
・射出圧空成形技術の原理が理解できる.


【講座の趣旨】
 プラスチックは室温から200℃程度の範囲で,粘弾性という弾性と粘性の両性質を示す複雑な振る舞いをします.特に熱可塑性樹脂は,この温度範囲で液体から固体へと容易に形態変化をします.このような特性から,複雑な3次元形状の成形品も射出成形法で容易に成形が可能となります.しかしながら,プラスチックの粘弾性特性に起因する残留応力,スワルマ-ク,レインドロップ等々の性状不良も発生します.
 ここでは,プラスチックの基本特性である粘弾性特性とその利用法,残留応力の発生機構,残留応力や成形不良を低減できる射出成形法として射出発泡成形法,射出中空成形法,射出圧空成形法について説明します.これらの射出成形法は,古くからの成形技術であるが,本セミナ-では,我々の研究グル-プが開発した新しい成形法を紹介します.また,これらの成形法は,成形不良の対策のみならず,軽量化といった材料低減も可能とします.

【1】プラスチックの基本特性
1.粘弾性特性・熱粘弾性特性とは
2.粘弾性に伴う特異現象(クリ-プ挙動,緩和挙動)
3.プラスチックの力学特性(応力-ひずみ関係式)

【2】射出成形品の不良
1.残留応力の発生要因の分類
2.残留応力の発生機構
3.各種外観等不良
 
【3】 射出発泡成形法
1.発泡原理の定性的説明
2.発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
 2.1 基本的な影響因子
 2.2 溶解特性
 2.3 粘弾性特性に基づいた発泡制御法
3.GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)+射出発泡成形法の原理
4.GCP装置
5.金型構造
 5.1 エジェクタ-ボックスタイプ
 5.2 エジェクタ-ピンシ-ルタイプ

【4】射出中空成形法
1.射出中空成形の原理
2.ガス供給装置
3.中空成形注入ピン
4.金型構造

【5】射出圧空成形法
1.射出圧空成形の原理
2.ガス供給装置
3.圧空成形注入ピン
4.金型構造

【質疑応答】