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高熱伝導材料の熱伝導率向上技術

1月開催 電気系セミナー  更新日:2018年12月 3日
 セミナー番号【902412】2/8 講師3名
★扱いの難しい炭素系、窒化物系フィラーを上手く扱うためのポイントを徹底解説!
★柔軟性と放熱性を両立する材料を設計するための指針とは?

高熱伝導材料の熱伝導率向上技術


~熱伝導フィラーの表面改質、配向制御、分散~

■ 講師
1. 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 助教 博士(工学) 荒尾与 史彦 氏
2. (国研)産業技術総合研究所 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ ラボチーム長 博士(工学) 伯田 幸也 氏
3. バンドー化学(株) 新事業推進センター 技術部 向 史博 氏
■ 開催要領
日 時 : 平成31年2月8日(金) 10:30~16:30
会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 : 1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕

    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

<10:30~12:10>
1.熱伝導フィラーの界面活性剤フリーでの易分散技術

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 助教 博士(工学) 荒尾与 史彦 氏

 
【講演概要】
グラフェン、カーボンナノチューブ、窒化ホウ素などのナノシート及びナノチューブは、材料の熱伝導を向上させるためのフィラーとして注目されており、これらのフィラーを分散させるための研究が精力的になされてきた。
これまでの熱伝導フィラーの分散性に関する研究を概説するとともに、その問題点を指摘する。一方で我々はこの問題点を解決するための新技術を発見した。
界面活性剤フリーで、従来分散不可能とされてきた溶媒へナノフィラーを分散させるための手法と適用範囲、そのメカニズムについて説明する。


1.熱伝導フィラーについて
 1-1 熱伝導フィラーの種類
 1-2 品質の見分け方
 1-3 熱伝導フィラーの分散性について

2.グラフェンの現状
 2-1 グラフェンの製造方法
 2-2 グラフェン生産の動向と今後の予測
 2-3 液相剥離法について
 2-4 これまでの分散技術とその限界

3.新しい分散技術(静電反発力の付与)
 3-1 新技術による易分散性フィラーの創出
 3-2 分散メカニズムとその適用範囲
 3-3 新技術を使いこなすための工夫


【質疑応答】
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<13:00~14:40>

2.プラズマ表面改質窒化ホウ素と環動高分子を用いた高熱伝導タフコンポジットの開発

(国研)産業技術総合研究所 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ ラボチーム長 博士(工学) 伯田 幸也 氏
 
【講座の趣旨】
柔軟性と放熱性の相反する特性を示す「タフコンポジット材料」の考え方とその開発を支えた2つの技術「環動高分子」と「水中プラズマ改質」について事例を使い丁寧に解説する。

1.柔軟性と放熱性の両立

2.環動高分子とタフコンポジット

3.高熱伝導性フィラーと水中プラズマ改質

4.高放熱性エラストマーコンポジットの作製

5.高放熱性エラストマーコンポジットの特性評価

6.応用の展望


【質疑応答】
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<14:50~16:30>

3.形状異方性フィラーの配向制御による放熱シートの高熱伝導化と適用効果

バンドー化学(株) 新事業推進センター 技術部 向 史博 氏
 
【講座概要】
放熱シートは電子機器の放熱設計における問題解決の一手段であり,電子機器の今後更なる発展に併せて際限のない性能向上が望まれる部材である。
本講では放熱シートの高熱伝導率化の一処方として形状異方性フィラーの配向制御を挙げ,その適用効果について紹介する。

1.サーマルインターフェースマテリアルの概要
 1-1 サーマルインターフェースマテリアルの製品分類
 1-2 放熱シートの要求機能と課題

2.形状異方性フィラーの配向制御による放熱シートの高熱伝導化
 2-1 フィラー充填複合物の高熱伝導化技術
 2-2 形状異方性フィラーの特徴と狙いとするフィラー充填構造
 2-3 カーボンファイバー垂直配向シート(HEATEX 導電タイプ)
 2-4 六方晶窒化ホウ素垂直配向シート(HEATEX 絶縁タイプ)

3.配向制御高熱伝導シートの特性
 3-1 特性評価
 3-2 配向状態・配合因子による影響

4.まとめ


【質疑応答・個別質問・名刺交換】