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住宅用樹脂窓の断熱、遮熱、気密性向上と環境負荷の低減評価

1月開催 電気系セミナー  更新日:2018年12月 3日
 セミナー番号【902413】2/18 講師4名
★高断熱、高気密化住宅に向けた樹脂窓、樹脂サッシ推進の動向を探る!
★2020年、2030年で変わる省エネ基準に向けて窓、開口部に求められる性能を達成するためには?

住宅用樹脂窓の断熱、遮熱、気密性向上と環境負荷の低減評価


■ 講師
1. 日本住環境(株) 常務取締役 北村 忠男 氏
2. YKK AP(株) 開発本部 住宅商品企画部 窓商品企画グループ グループ長 山田 司 氏
3. デクセリアルズ(株) 環境ライフサイエンス事業室 商品開発5部 商品2課 播磨 龍哉 氏
4. 滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 講師 伊丹 清 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成31年2月18日(月) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税抜)〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00~11:30】

1.木造住宅の気密材開発と気密性及び耐久性の向上

日本住環境(株) 常務取締役 北村 忠男 氏

 
【講座概要】

木造住宅の気密性能を鉄筋コンクリート住宅同様レベルにするためには、設計仕様書に、各気密部材の同等品では性能が発揮されない理由を本講座で明らかにします。
日本住環境の気密材が他社メーカーとの同等品ではない、開発理由を明らかにします。

高気密木造住宅の気密性能(C値)の目標値をどのように定め、各気密部材の選択ポイントを明らかにします。
また、木造住宅の気密性能を全棟C値0.5?/㎡以下及び隙間特性値(N値)1.5以下を達成する為には、50年を意識した各気密部材や気密補助部材の標準化が必要である提案理由について解説します。


1.木造住宅の気密化及び耐久性

2.木造住宅の気密化の目的

3.誤った施工例

4.充填断熱工法及び外張り断熱工法における防湿・気密施工ポイント

5.高気密木造住宅のC値

6.気密測定試験結果例

7.隙間特性値(N値)について

8.木造住宅用各気密部材について


【質疑応答】
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【12:20~13:30】

2.高断熱住宅における窓の重要性と樹脂窓の効果

YKK AP(株) 開発本部 住宅商品企画部 窓商品企画グループ グループ長 山田 司 氏

 
【講座概要】

住宅の高断熱化において窓の断熱性能が重要なポイントとなるが、まだまだ生活者に十分に理解されているとはいえない。
省エネはもちろん、健康で快適な暮らしをおくる上でも窓の断熱性能が深くかかわっている。
住宅、建築以外の分野、業種に所属する聴講者の皆様にも理解しやすいよう、高断熱窓の代表といえる樹脂窓のメリットについて基礎的な内容を包括的にご紹介します。


1.背景(社会背景、業界動向)
 1-1 住宅の省エネ基準
 1-2 窓フレームの材質、ガラス種類の変遷

2.建物の高断熱化における窓の重要性

3.窓の断熱性能
 3-1 熱貫流率と日射熱取得率

4.樹脂窓のメリット
 4-1 省エネ効果
 4-2 健康との関係

5.樹脂窓商品の種類

6.窓リフォームにおける樹脂窓

7.樹脂窓普及に向けた啓発活動

【質疑応答】
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【13:45~15:15】

3.屋内外の暑さ対策に効果をもたらす熱線再帰フィルムの開発

デクセリアルズ(株) 環境ライフサイエンス事業室 商品開発5部 商品2課 播磨 龍哉 氏

 
【講座概要】

近年、熱中症の発生リスクを増加させる要因ともなる、地球温暖化に起因する温熱環境の悪化が懸念されている。特に都市部においては、ヒートアイランド現象と相まって、更なる温熱環境の悪化が想定される事から、その対策が望まれる。
 都市の温熱環境の改善には,都市に蓄積される太陽エネルギーの低減が有効であり,太陽光の一部(熱線)を天空へ再帰するフィルムの開発によって、窓面での対策が可能となった。
 本講演では、熱線再帰フィルムの製品技術と、新たに確立した再帰の光学評価法について説明する。また、再帰技術に適用される,行政機関等の諸制度についても概説する。


1.背景

2.熱線再帰技術
 2-1 熱線再帰フィルムの特徴
 2-2 微細形状と光学設計
 2-3 フィルムの製膜工程

3.再帰性の評価
 3-1 反射指向性の評価
 3-2 上方反射率の評価

4.実証評価
 4-1 実験による評価
 4-2 シミュレーションによる評価

5.再帰技術に関する制度
 5-1 第三者機関による実証、認証制度等
 5-2 行政機関のガイドライン、補助制度等


【質疑応答】
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【15:30~17:00】

4.開口部の日射熱取得性能及び断熱性能の評価方法

滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 講師 伊丹 清 氏
 
【講座概要】

性能(評価)値の使用目的により、その求め方にラフなもの・詳細なものがあってよいが、詳細計算法の規定とその規定に対応した計算ツールがあるとより高性能な製品開発が促され、消費者もより安価で高性能な製品を利用できるようになる。
高性能な開口部製品の普及が建物の冷暖房に関わるCO2排出削減に大いに貢献することを期待したい。


1.評価方法(全般)について(試験法 vs. 計算法)
 1-1 試験法は時間・手間・高額な負担がかかる
 1-2 商品開発のツールとしても利用可能(設計変更・工夫の効果が確認できる)

2.評価方法(計算法規格 -- 仕様規定 vs. 性能規定)
 2-1 仕様規定や簡易計算法の元ではより高性能な製品が生まれにくい(規格外は避けられる)
 2-2 詳細計算ツールを用いた性能規定はより高性能な製品開発を促す

3.開口部の日射熱取得性能と断熱性能の評価方法の現状
 3-1 断熱性能の評価方法の現状
 3-2 日射熱取得性能の評価方法の現状
 3-3 国内外の状況(ISO 10077 vs. ISO 15099、日本発の日射熱取得率の試験法をISO化)
 3-4 東南アジア市場での JIS vs. ISO

4.開口部の熱性能計算法の具体
 4-1 境界条件(冬期・夏期)
 4-2 中空層の扱い -- 非線形性(放射・対流)

5.まとめ
 5-1 中空層の扱いをより詳細へ

【質疑応答】