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遮熱コーティングの設計と熱特性評価


12月開催 電気系セミナー  更新日:2018年11月 1日
 セミナー番号【812408】12/13 講師4名
★ ZEB、省エネに向けた遮熱塗料の効果とその評価、実適用シミュレーションを詳説

遮熱コーティングの設計と熱特性評価



■ 講師
1. 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 准教授 博士(工学) 井原 智彦 氏
2. (一財)建材試験センター 中央試験所 環境グループ 統括リーダー 博士(工学) 萩原 伸治 氏
3. (株)エコロテック 代表取締役 藤岡 芳由紀 氏
4.

(株)カネカ Performance Polymers Solutions Vehicle MOD部 技術グループ 基幹研究員 青山 泰三 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年12月13日(木) 10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 : 1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

< 10:00~11:30>

1.高反射率塗料の有効利用技術と展開事例

東京大学 井原 智彦 氏

 
【講演ポイント】
 高反射率塗料(クールペイント)は、現在、工場・倉庫の冷房負荷削減技術として急速に普及しつつあるが、
適用可能な建築物は工場・倉庫だけにはとどまらない。
 本講座では、ヒートアイランド対策や地球温暖化適応策としての利用方法を解説する。
時間が許せば、建築物以外の分野においても高反射率塗料が有効に導入できる事例を紹介したい。

1.はじめに
2.高反射率塗料とは
3.建築物における太陽熱高反射塗料
 3.1 建築物への適用
 3.2 高反射率塗料による省エネルギー
 3.3 高反射率塗料によるヒートアイランド緩和効果
 3.4 高反射率塗料による地球温暖化緩和・遅延効果
 3.5 他の対策技術との比較
4.他の分野での検討事例
5.おわりに

【質疑応答・名刺交換】
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<12:10~13:40>

2. 遮熱塗料、コーティング、フィルムの熱遮蔽性能の試験と評価方法

(一財)建材試験センター 萩原 伸治 氏

 
【講演ポイント】
 遮熱塗料、コーティング、フィルムに関する日射遮蔽性能および断熱性能に関する評価・試験の概要について解説する。
また、実際の建物に使用されたケースを想定したシミュレーション計算により、その効果の事例を紹介する。

1.遮熱塗料、コーティング、フィルムの熱性能(日射遮蔽性能、断熱性能)の概要
2.遮熱塗料、コーティング、フィルムの熱性能評価と規格・規定
 2.1 各評価における基本的事項
 2.2 光学性能(透過率,反射率)および日射遮蔽性能の評価概要

3.日射遮蔽性能を有する材料の評価
 3.1 材料の種類における熱性能の評価手法
4.実際の建物に適用した場合の効果の一例
 4.1 シミュレーションによる評価手法の概要
 4.2 シミュレーションによる冷房・暖房負荷削減効果
 4.3 室温上昇抑制の効果

【質疑応答・名刺交換】
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<13:50~15:20>

3.熱交換塗料ネオコートによる節電対策

(株)エコロテック 代表取締役 藤岡 芳由紀 氏

 
【講演ポイント】
 弊社の「熱交換塗料ネオコート」の熱遮蔽の特徴は、「塗面による―熱の反射―」ではなく「塗面による―熱の取り込み―」。 これは、本塗料に含まれる特殊な混和剤(熱交換分子)が「特定温度内で熱エネルギーに対し反応する」という物理的な特性を巧みに利用したもので、反射効果や断熱効果に依存する事無く「熱の遮蔽」を成し遂げております。                                                            
 「反射型材料」による「放射による熱の追放」や「断熱型塗材」に見られる「膜厚による伝熱の抑制」とは原理的に異なった新たな方法で「熱の遮蔽」に成功しております。                                                           
 「熱交換塗料ネオコート」は太陽から発生する熱エネルギーを塗膜内にて電気エネルギーに変換して熱そのものを消耗する機能性塗料です。 その特徴や事例などをご紹介させて頂きます。
 反射型塗料との違いや本塗料の特徴を比較しながらご説明するとともに、本塗料のメリット、デメリットをご説明させて頂きます。

【質疑応答・名刺交換】
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<15:30~17:00>

4.低汚染型高日射反射率塗料の開発と空調負荷低減について

(株)カネカ 青山 泰三 氏

 
【講演ポイント】
 高日射反射率塗料はヒートイランド対策技術として世界的に注目されている。近年汚れの付着による汚染のために日射反射率が経時で低下することが問題となっており、対策が求められている。外壁の汚染防止を目的に開発されたアクリルシリコン/アルキルシリケート系の低汚染型塗料を高日射反射率塗料に適用し、日射反射率の低下抑制効果を実物件等で検証した結果について紹介する。また、熱負荷計算によるエネルギー削減効果を算出し、低汚染型と従来型での比較や、国内と東南アジアの代表的な都市における削減効果について比較検討を行った。それらの結果について紹介する。


1.はじめに
2.低汚染化技術の原理、構造、機能
3.日射反射率塗料の経時変化、低汚染型と従来型の比較
4.熱負荷削減効果、地域による効果の比較
5.まとめ

【質疑応答・名刺交換】