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スラリー・ペーストの調整および分散性コントロール,粘弾性測定とその応用

12月開催 化学系セミナー  更新日:2018年11月 1日
 セミナー番号【812204】12/21 講師2名
★ 粉体-媒体の分散状態とその物性との関連性の把握 ,分散の安定化や粘弾性制御のコツ
★ リチウムイオン電池,電気電子分野用ペースト,食品,化粧品,医薬品,コーティングなど,幅広い分野に対応

スラリー・ペーストの調整および分散性コントロール,粘弾性測定とその応用


■ 講 師

【第1部】

 
山形大学 学術研究院 システム創成工学分野 教授 博士(工学) 木俣 光正 氏
【第2部】
(株)アントンパール・ジャパン 粘弾性プロダクト プロダクトマネージャー 宮本 圭介 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年12月21日(金) 10:00~17:00

会 場 : [東京・東向島] アントンパール・ジャパン 本社セミナールーム
聴講料 :
1名につき50,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕


    ※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

【10:00~12:30】 ※途中休憩を挟みます

第1部 スラリー・ペーストの 調製・分散と安定化

●講師 山形大学 学術研究院 システム創成工学分野 教授 博士(工学) 木俣 光正 氏

 
【講座の趣旨】

  粉体分散系のスラリー・ペースト中に含まれる粉体間の付着力,粉体-液体間の親和性やDLVO理を知ることにより,分散,凝集のメカニズムについて理解を深め,スラリー・ペーストの分散性に関するトラブルに対処できるように,積極的な分散安定化手法について概説します。


【セミナープログラム】

1.はじめに(不思議な粉)

2.粉体,スラリー・ペーストの分散・凝集メカニズム
   2.1 スラリー・ペーストの調製
   2.2 粉体間にはたらく付着力
   2.3 粉体の力学的特性(粉体の流動性)
   2.4 粉体と溶媒との親和性(濡れ)
   2.5 スラリー・ペースト中の粉体の表面電位
   2.6 液相における粉体の分散と凝集 (DLVO理論)

3.粉体の表面改質・スラリー・ペーストの分散安定化法
   3.1 吸着の原理
   3.2 界面活性剤の吸着による表面改質
   3.3 水溶性高分子の吸着による表面改質
   3.4 カップリング剤処理による表面改質
   3.5 粉砕法(メカノケミカル法)による表面改質
   3.6 粉砕機を用いたスラリー・ペーストの調製

4.おわりに(まとめ)


【質疑応答】
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【14:40~16:00】

第3部 粘弾性測定によるスラリー・ペーストの 分散性・塗工性評価技術 

●講師 (株)アントンパール・ジャパン 粘弾性プロダクト プロダクトマネージャー 宮本 圭介 氏

 
【講座の趣旨】
  
  電子材料からセラミックス,化粧品や食品,医薬品に至るまでサンプル中に含まれる粒子の微小化,微細化が進められており,その分散状態(均一,不均一,凝集,長期安定性,粒度分布)の評価が必須となっている。これまでサンプルの流動特性の評価手法として,粘度測定が一般的であったが,サンプルの多様化,複雑化によりその分散挙動等の評価が困難となっている。そこで,近年サンプルの粘性特性と弾性特性の同時評価を行う粘弾性評価(レオロジー評価)による数値化が注目を集めている。本講では,粘弾性測定の基礎から微粒子分散系サンプルの分散特性,塗工特性,塗膜形成過程の評価方法を実際の測定事例と共に,測定機器や設備見学を交え紹介する。


【セミナープログラム】

1.粘弾性測定とは
  1-1 粘弾性・粘弾性体とは ~身近に存在する粘弾性物質~
  1-2 従来の粘度特性評価機とは ~回転粘度計の特徴と測定の限界~
  1-3 粘弾性測定装置とは ~最新の粘弾性測定装置の特徴~

2.粘弾性測定の基礎
  2-1 粘弾性測定の概要 ~回転測定と振動測定~

3.回転(静的)測定の概要と応用例
  3-1 回転測定の概要 ~変形方法,粘弾性変数~
  3-2 回転測定応用例(流動性評価)
   1) ニュートン流動現象 ~粘度が回転によらず一定?~
   2) ダイラタント現象 ~粘度が回転と共に上昇?~
   3) シアシニング現象 ~粘度が回転と共に下降?,そのメカニズム~
   4) 塗工特性評価 ~塗工性能評価(タレ性,レベリング性)~
   5) 塗膜形成評価 ~塗布後の塗膜形成過程評価(溶剤系塗料の溶媒の揮発過程)~

4.振動(動的)測定の概要と応用例
  4-1 振動測定の概要~変形方法,粘弾性変数~
  4-2 振動測定応用例(分散性評価)
   1) ひずみ分散測定 ~分散性(均一,不均一,凝集),粒度分布の違い~
   2) 周波数分散測定 ~分散性(長期分散安定性評価)~
   3) 温度分散測定 ~塗膜形成過程評価(熱硬化性塗料の熱硬化過程)~

【質疑応答】

 
 
■ 当日のスケージュール
9:55 現地集合,受付
10:00~12:30 講義(木俣先生,途中休憩系あり)
12:30~13:15 昼食休憩
13:15~14:45 講義(宮本先生)
15:00~16:15 施設見学
16:15~17:00

総合質疑

17:00 現地解散
※終了後の個別相談は自由
 
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