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オープン&クローズ戦略と知財マネジメントの実施

10月開催 その他セミナー  更新日:2018年9月 6日
 セミナー番号【811502】11/14 講師4名
★何をオープンにし、何をクローズにするか!グローバルで勝つための知財戦略に迫る!!

オープン&クローズ戦略と知財マネジメントの実施


■ 講師
1.
(株)ダイセル 知的財産センター長補佐 百瀬 隆 氏

2. 大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授 矢作 嘉章 氏
3. 旭化成(株) 上席理事 (兼)研究開発本部 研究開発センター センター長 加藤 仁一郎 氏
4. 大王製紙(株) 執行役員 知的財産部長 萬 秀憲 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年11月14日(水)10:00~17:15

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕


※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

<10:00~11:30>


【第1部】 ダイセルにおけるオープン&クローズ戦略の適用可能性と今後の課題

(株)ダイセル 知的財産センター長補佐 百瀬 隆 氏


【講演趣旨】
企業においては、事業発展のために、そのコアとなる知的財産の蓄積を如何に行い、そして蓄えられた知的財産を如何に活用していくかが重要となっていることは言うまでもない。本講演においては、知的財産のユーザーである事業部門の関係者あるいは新事業を企画する関係者を交えた知財活動チームを編成し、それを母体とした三位一体の知財活動を行うことが、事業発展に結びつく知的財産を蓄積する上で有効であることを説明する。そして化学産業に属する当社として、知的財産の蓄積と活用を図る上で、オープン&クローズ戦略が持つ意味合いとその適用の可能性について考察した結果について述べたい。

【講演項目】
・知財戦略の考え方について
・三位一体の知財活動について
・当社における知的財産の蓄積の仕方の特徴
・オープン&クローズ戦略の特徴について
・当社の知財戦略におけるオープン&クローズ戦略の適応の可能性

【質疑応答】

<12:15~13:45>

【第2部】オープン・クローズド戦略の実践方法

大阪工業大学 知的財産研究科 教授 矢作 嘉章 氏


【講演趣旨】
従来のモノづくり(製造業)やコトづくり(サービス提供)の事業ならびに研究開発の進め方が、人工知能等の普及に伴い今後も激変しつつあり、その戦略についても経営環境に即応して「変えること」と経営環境の変化にかかわらず「変えないこと」を見極めていくことが求められている。 その環境変化に影響されずに事業の根幹に係る「変えないこと」として、「オープン・クローズド戦略」があり、その理解ならびに運用の方法によっては、当然得られる利益も逸失しかねなくなることも起こり得る。 そこで具体的なこのオープン・クローズド戦略の実践方法を、ご自身の業務に活用できることを目標に、いくつかの実例にもとづきながら説明する。

【講演項目】
・「オープン・クローズド戦略」とは?
・基幹(core)をあなたのモノ・コトづくりに据えましょう
・オープン・クローズド戦略の実践
・4種類のマネジメント
・オープン・クローズド戦略のプロセス
・技術外交(ライセンス)

【質疑応答】
-------------------------------------------------------------------------------------

<14:00~15:30>


【第3部】オープン&クローズ戦略を含めた知財マネジメント

旭化成(株) 上席理事 (兼)研究開発本部 研究開発センター センター長 加藤 仁一郎 氏


【講演趣旨】
上記表題についての講演依頼を受けたので、基本的考え方を概説する。具体例を細かくは説明できないが、基礎研究から開発、事業化の各段階を意識した知財マネジメントについて説明する。

【講演内容】
・旭化成グループの事業概要
・知財マネジメントの考え方
・知財網の構築
・障害特許の対応
・オープン&クローズ戦略
【質疑応答】
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<15:45~17:15>


【第4部】大王製紙における特許の棚卸しと オープン&クローズ戦略

大王製紙(株) 執行役員 知的財産部長 萬 秀憲 氏


【講演内容】
技術などを秘匿または特許権などの独占的排他権を実施するクローズ・モデルの知財戦略に加え、他社に公開またはライセンスを行うオープン・モデルの知財戦略を取り入れ、自社利益拡大のために特許出願・権利化、権利の活用、権利の維持を、戦略的に行うことが重要となってきました。加えて、営業秘密管理を含めた総合的な知的財産の保護・活用戦略の推進が必要とされてきています。 こうした環境変化の中、オープン&クローズ戦略を踏まえた特許出願・権利化戦略、保有特許の棚卸しについての考え方と当社における事例を紹介します。

【講演内容】
1.オープン&クローズ戦略を踏まえた特許出願・権利化戦略
  1.1 発明の特許出願率
     (特許出願するか、ノウハウとして秘匿するか)
  1.2 特許の自社実施率
     (自社実施品の保護を重視するか、他社牽制を重視するか)
  1.3 グローバル出願率
     (国内出願を重視するか、海外出願を重視するか)
  1.4 早期権利化率
     (早期権利化を重視するか、期限ぎりぎりの権利化を重視するか)
  1.5 総合特許登録率(100%か、25%か)

2.オープン&クローズ戦略を踏まえた保有特許の棚卸し
  2.1 自社における価値評価
  2.2 他社牽制効果の評価
  2.3 ライセンス可能性の評価
  2.4 評価のタイミング
  2.5 権利維持、放棄の基準
  2.6 棚卸しした保有特許をベースにした知財戦略の立案

【質疑応答】