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触感、質感の認知メカニズムとその評価技術

10月開催 化学系セミナー  更新日:2018年9月 3日
 セミナー番号【811222】11/8 講師3名
★消費者が求める感性価値の高い製品作りをするには?

触感、質感の認知メカニズムとその評価技術


■ 講師
1. (株)メディア・アイ 感性評価研究所 所長 市原 茂 氏
2.
慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 准教授 竹村 研治郎 氏

3. 東京大学 大学院総合文化研究科 准教授 文学博士 本吉 勇 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年11月8日 (金) 10:30~16:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム


【10:30-12:00】

1.感覚間(視覚・聴覚・触覚)相互作用の考え方と評価への応用

(株)メディア・アイ 感性評価研究所 所長 市原 茂 氏

 
1.感覚間相互作用とは

2.視聴覚相互作用
 2-1 視覚優位の相互作用
 2-2 聴覚優位の相互作用

3.視触覚相互作用
 3-1 視覚優位の相互作用
 3-2 触覚優位の相互作用

4.聴覚と触覚の相互作用

5.感覚間相互作用のメカニズム
 5-1 感覚間相互作用のモデル
 5-2 判断バイアスによるものか、感覚の変化か

【質疑応答】
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【12:45-14:15】

2.物理量から具体的触感、抽象的触感の推定 ~「ざらざら/ふわふわ」から「好き/嫌い」まで~

慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 准教授 竹村 研治郎 氏
 
【習得できる知識】
機械受容器の特性
機械受容器の発火状態の推定方法
触感用語の整理の仕方

【講座の趣旨】
触感を物理データから推定し、工学的に利用するには我々が持つセンサの特性を
正しく理解する必要があります。生理学的な知見からその特性を工学的に理解して、
どのように利用するべきかを解説します。また、数ある触感用語を如何に整理すべきかも
説明します。

1.触感とは?
 1-1 触感の定義
 1-2 触感の重要性

2.ヒト指の構造と機械受容器
 2-1 ヒト指の構造
 2-2 機械受容器の種類と特性
 2-3 センサとしての機械受容器の工学的理解

3.触感表現の整理
 3-1 触感を表現する用語
 3-2 触感知覚構造の階層的理解

4.物理量からの触感の推定(具体的事例を通して)
 4-1 官能評価と結果の整理
 4-2 触感測定システム
 4-3 機械受容器の発火状態の推定法
 4-4 触感推定の結果

5.まとめ

【質疑応答】
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【14:30-16:00】

3.質感とその魅力の認知メカニズムと製品開発への応用

東京大学 大学院総合文化研究科 准教授 文学博士 本吉 勇 氏
【ご専門】 心理学

 

【習得できる知識】
人間の質感認知の基本原理
人間が知覚する/知覚しない/知覚できない質感の側面
質感認知の背後にある脳の無意識的情報処理の特性と限界
映像から視覚的な魅力が生まれる情報処理の基礎

【講座の趣旨】
人間の感性や欲求にまつわる技術の開発においては,最終的なユーザーである
人間の心理や精神の科学的理解が必須である.優れた感性技術は常に人間の
感覚器や脳の特性に適合しているものである.本講演では,人間の視覚システムが
網膜に与えられた映像からどのように表面の質感を知覚し,その価値-心地よさや
気持ち悪さ-を判断しているか,を豊富なデモや錯視を交えて紹介する.

1. 人間の視覚情報処理
 1-1 視覚システムの基本構成
 1-2 脳科学と心理学: 理解したいのは何か
   
2. 質感認知の情報処理
 2-1 質感の光学と逆光学
 2-2 現実世界の認知とヒューリスティクス
 2-3 画像統計量の利用とその限界
 2-4 質感知覚と材質認知

3. 質感の情動的評価
 3-1 表面情報のアフォーダンス
 3-2 表面の情動的価値を決める画像統計量
 3-3 画像統計量を利用した質感価値の制御
 3-4 潜在的情動処理経

【質疑応答】