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開発早期段階での患者数・売上・薬価予測

8月開催 医薬系セミナー  更新日:2018年7月 2日
 セミナー番号【809102】9/14 講師3名
★ 予測精度を上げるために、的確な"仮説"を積み上げた論理構築ができているか?
★ 医療経済評価(HTA)を考慮した開発早期、後期での薬価予測の肝は?

開発早期段階での患者数・売上・薬価予測


■ 講師
【第1部】  (株)メディリード 取締役 事業開発/グローバル調査コンサルティング事業担当 佐々木 岳 氏
【第2部】 山谷 長治 氏 (外資系製薬会社にて、プロダクトマーケティングをご専門にご活躍)
【第3部】 クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年9月14日(金)10:00~17:00

会 場 : [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 :
聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円〕


プログラム

【10:00~12:00】
【第1部】 医薬品開発早期の売上予測の精度を上げるマーケットリサーチ

(株)メディリード 取締役 事業開発/グローバル調査コンサルティング事業担当 佐々木 岳 氏

 

【講座主旨】
 医薬品開発早期に行う売上予測は、不確実性の高い遠い将来についての予測となる。予測精度を上げるためには、的確な仮説を積み上げた強固な論理構築が必須。また、将来起こり得るマーケットイベントも考慮する必要がある。 予算が限られている早期段階で、いかにこれらの課題を解決して精度の高い予測に基づく意思決定を行うか?マーケットリサーチの最適な活用法がカギとなる。


【講演内容】

1.早期開発段階に行う売上予測の難しさ
 ・遠い将来の不確実性
 ・売上予測のアルゴリズム
 ・疾患の疫学的・人口学的特徴と人口構成の変化

2.早期開発段階で行う事業性評価におけるマーケットリサーチ
 2.1 早期開発段階で行うマーケットリサーチの種類
 2.2 現在の市場ランドスケープ
  ・患者フロー
  ・治療アルゴリズム
  ・治療満足度とアンメットメディカルニーズ
 2.3 将来想定されるマーケットイベントと市場ランドスケープ変化
 2.4 開発品コンセプト・TPPへの評価
  ・想定される治療対象患者像・治療アルゴリズム上の位置づけ
  ・予想される治療対象患者割合

3.マーケットリサーチ結果の解釈と売上予測への活用
 3.1 リサーチ結果の解釈
 3.2 売上予測モデルのための仮説設定・論理構築
 3.3 幅を持たせたシナリオ分析

4.ケーススタディ

【質疑応答】
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【12:45~14:15】
【第2部】 医薬品開発段階での患者数、売上予測

山谷 長治 氏 (外資系製薬会社にて、プロダクトマーケティングをご専門にご活躍)

 
【講座主旨】
 売上予測は経営レベルの判断に直接関与するため、製品戦略立案とともにプロダクトマネージャーに期待される重要な業務と言える。開発段階での売上予測は、市場環分析のすべてが中長期の予測であり、製品のデータもそろっていない段階での予測であることから、既発売製品にはない困難な策定となることが少なくない。本講座では、開発段階での製品売上予測の留意点を自験例の紹介とともに解説する。


【講演内容】
1.売上予測作成のタイミング(開発・導入~発売)
2.売上予測の精度と粒度
3.売上予測の算定要素の分解
 3.1 潜在市場と市場規模の予測
 3.2 患者数の予測
 3.3 その他の売上算定因子の予測
4.ビジネス・アサンプションの策定
5.売上予測作成方法と自験例


【質疑応答】
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【15:00~17:00】
【第3部】 開発の早い段階での薬価予測と最適化

クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏

 
【講座主旨】
 薬価制度の抜本改革の一部として、費用対効果評価による薬価調整が導入され、今後は、医療経済性も考慮した薬価予測が必要となる。本セミナーでは、医療経済評価(HTA)を考慮した事業評価時や早期の開発から申請承認時での、薬価予測やリスクシェアリング等のマーケットアクセスアグリーメントに関する制度をヨーロッパの事例も踏まえ概説する。

【講演内容】
1.医療政策と薬価保険償還の動向
 1.1 医療政策のトレンド
 1.2 薬価保険償還のトレンド
 1.3 マーケットアクセスアグリーメントの例
  ・Patient access scheme,
  ・risk sharing,
  ・coverage with evidence development 等

2.HTAを考慮した薬価予測
 2.1 事業予測
 2.2 医薬品開発早期の薬価予測
 2.3 医薬品開発後期の薬価予測

3.申請承認(レギュラトリー)と医療経済性(HTA)を考慮した医薬品開発
 3.1 HTAとレギュラトリー
 3.2 HTAにおける医薬品開発(臨床試験)計画の重要性
 3.3 HTAを考慮した臨床試験

4.これからの薬価保険償還最適化にできること


【質疑応答】

◎演者略歴◎

●山谷 長治 氏
外資系製薬会社にて、
・ 13年間のMR経験の後、循環器領域KOLマネージメントおよびData buildingに従事。
・ 中枢神経領域プロダクトマーケティング部にて、パーキンソン病治療薬上市、睡眠領域での睡眠導入剤のライフサイクルマネージメントおよびレストレスレッグス症候群適応症追加などを手がける。
・ 新製品上市準備室の立ち上げを行い、高血圧、糖尿病、抗凝固剤、中枢神経領域等での新製品上市計画作成進捗管理、社内コミュニケーション戦略の立案を行う。
・ 糖尿病領域プロダクトマーケティングにて新薬発売。
・ 広域顧客推進部(KAM)の立ち上げにたずさわり、病院グループ、チェーン調剤薬局対策、薬剤師対策のための市場分析および戦略立案。
・ CNS事業部の立ち上げ。パーキンソン病治療薬上市。進行期パーキンソン病市場確立のための種々施策立案、遂行を行う。

●大西 佳恵 氏
ボストン大学 公衆衛生大学院、公衆衛生修士取得(疫学)
コロンビア大学 公衆衛生大学院、理学修士取得(生物統計)
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野 博士後期課程修了(医療経済・薬剤疫学)
H-PAC (医療政策実践コミュニティー) 第4期生

日本での病院薬剤師を経て、アメリカおよび日本で、製薬会社の臨床開発部門で統計解析業務、渉外部門で、医療経済・アウトカム研究や政策アドボカシーに従事.2014年9月、クリエイティブ・スーティカル株式会社 日本代表に就任.

京都大学大学院医学研究科 非常勤講師
東京薬科大学薬学部 非常勤講師