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イノベーションを生む研究環境の作り方と働き方の変革

7月開催 その他セミナー  更新日:2018年6月 1日
 セミナー番号【807504】7/30 講師4名
★画期的な新商品、独創的な新技術を生み続ける研究所の作り方!

イノベーションを生む研究環境の作り方と働き方の変革


■ 講師
1.
富士フイルム(株) R&D統括本部 シニアエキスパート 伊豆川 洋由 氏
(兼 富士フイルムホールディングス(株) 技術経営部 シニアエキスパート)

2. (株)明治 研究本部 研究戦略統括部 研究戦略部 課長 倉重 雅彦 氏
3. (株)堀場製作所 開発本部 開発企画センター 開発プロセス改革部 部長 石川 純代 氏
4.
スリーエム ジャパン(株) 代表取締役 副社長執行役員 昆 政彦 氏

■ 開催要領
日 時 :
平成30年7月30日(月)10:00~17:15

会 場 : [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 :
1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕


※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム

<10:00~11:30>

【第1部】 富士フイルムの第二の創業と新規事業創出の取組み
            ~ 組織としての研究環境変革の視点から ~

富士フイルム(株) R&D統括本部 シニアエキスパート 伊豆川 洋由 氏
(兼 富士フイルムホールディングス(株) 技術経営部 シニアエキスパート)


【講演趣旨】
弊社はデジタル化の大波を受け、写真フイルムが10分の1以下に縮小するという危機に対し、 「第二の創業」を掲げて業態転換に臨んだ。保有技術を棚卸、成長事業分野へ資源を集中投資 することで幅広い事業領域で成長戦略を推進してきた。まだ道半ばではあるが、業態転換の中で 組織として 「どのようなR&D改革を行い、どのように新規事業創出に取り組んできたか」、 また、現在、「どのような改革を行っているか」、について研究体制や研究環境の変革の視点を 中心にご説明させていただく。

【講演項目】
1.企業概要

2.第二の創業とは

3.中期経営計画「VISION75」(2004~2009年度)
  3.1 技術の棚卸
  3.2 新たな成長戦略の構築
  3.3 新規事業の創出

4.中期経営計画「VISION2019」(2017~2019年度)

5.新規事業創出への新たな取り組み

6.パートナーとの連携(共創)

7.中長期的成長に向けたR&Dの取り組み
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<12:15~13:45>

【第2部】明治におけるイノベーションを生み出す研究開発体制づくり

(株)明治 研究本部 研究戦略統括部 研究戦略部 課長 倉重 雅彦 氏


【講演趣旨】
VUCAの時代を生き抜くために、企業の「イノベーション」への渇望は増すばかりである。その中で研究開発部門は、市場に新しい価値を示し浸透するポテンシャルを秘めた製品を生み出し続けることを強く求められている。 乳業会社と製菓会社という生い立ちの異なる二社の合併で誕生した当社は、多様な知恵や経験を資源として保持しているものの、それらが従来通り分離自律した世界の中で活用されている限りにおいては、パラダイムを一新するようなイノベーションは生まれてこない。本講演では、イノベーション創出の鍵を「知の交流」に求めて、その交流を阻む「壁」に対して挑んでいる当社の取り組みについて紹介する。

【講演項目】
1.会社の紹介・自己紹介
  1.1 文化の異なる二社の合併
  1.2 ゆりかごから老後まで ~ 幅広い取扱い製品カテゴリー
  1.3 組織体制

2.イノベーションをどう起こす? (一般論として)
  2.1 食品業界の特殊性  螺旋的発展?エッシャーのだまし絵?
  2.2 VUCAの時代 螺旋的発展なしに勝負できない
  2.3 イノベーションをどう起こす?

3.「知の交流」にイノベーションの鍵を求める明治の模索
  3.1 知のネットワーキングで多様性を獲得し、ブレークスルーを生み出す
  3.2 物理的な壁を崩す ~ 新研究所の築造
    ・2研究所を1か所に集約
    ・組織体制ではなく研究領域でレイアウト
    ・随所に設けた「気楽に交われる」交流スペース
  3.3 見えない壁(心の壁)を崩して、活発に交流するネットワークを作る
    ・人と人の間の壁/人の内側の壁
    ・変革への抵抗
    ・人は人とのかかわりの中で成長していく
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<14:00~15:30>

【第3部】堀場製作所における開発業務効率化と"働き方改革"

(株)堀場製作所 開発本部 開発企画センター 開発プロセス改革部 部長 石川 純代 氏


【講演趣旨】
堀場製作所は、分析・計測機器を中心に、自動車、環境、医用、半導 体、科学の5つのセグメントで事業を展開している。 全てのビジネスセグメントは、研究開発設計機能を世界各地に配置しており、セグメント毎に事業方針を定め、技術開発や製品開発の計画を策定し推進している。 各セグメントの取り組み、開発・製品化プロセスの変革、新製品投入の迅速化や生 産の効率化をめざし2016年に本格稼働した開発・生産拠点「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」 について紹介する。 また、「多様な個性・才能が輝き、新たな価値を創造し続けることで強いHORIBAを 実現すること」をミッションに働き方改革を進めているステンドグラスプロジェ クトの取り組みについても紹介する。

【講演項目】
1.堀場製作所の会社概要

2.各ビジネスセグメントの事業内容

3.グローバルマトリックスオペレーション

4.開発業務効率化に向けた取り組み

5.開発・製品化プロセスの変革

6.開発・生産拠点「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」

7.HORIBAステンドグラスプロジェクトの紹介

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<15:45~17:15>

【第4部】3Mにおけるイノベーションを生む組織、仕組みの作り方

スリーエム ジャパン(株) 代表取締役 副社長執行役員 昆 政彦 氏


【講演趣旨】
イノベーションとは何か?ビジネス上のイノベーションと社会でのイノベーションとは何かを検討しながら、企業に於けるイマジネーションとイノベーションの関係からバランスの取り方を議論します。そして、社会的価値協創企業に求められる価値創造エンジンを見出すことの重要性を論じます。具体例として、イノベーションを追求し続けて100年以上の歴史を持つ3Mから、イノベーションを育む文化を如何に組織に組み込んでゆくのかを実例を踏まえて説明します。また、アイデアを製品に展開する手法を、同じ技術を使いまわしながら展開してゆく歴史や、顧客との対話を通じて製品改良を通じてのイノベーションなども紹介します。

【講演項目】
1.イノベーションとは
  1.1 イノベーションとイマジネーション
  1.2 イノベーションを醸しだすために

2.社会的価値と価値創造ドライバー(統合思考アプローチ)
  2.1 知的資本、社会資本と財務価値創出モデル
  2.2 価値創造ドライバー

3.3Mの会社と事業紹介
  3.1 歴史とグローバル展開
  3.3 事業内容と製品

4.3Mにおけるイノベーションを育む文化
  4.1 行動の自由とエンパワーメント
  4.2 コミュニケーションとネットワーク

5.3Mにおけるイノベーションを通じた製品開発と展開
  5.1 テクノロジー・プラットフォームによる技術伝承
  5.2 SECIモデルで確認する顧客との価値協創モデル