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コンクリート構造物の劣化と有機系補修・表面被覆工法の開発と応用

6月開催 化学系セミナー  更新日:2018年4月27日
 セミナー番号【807206】7/12 講師3名
★ 補修材、劣化防止材の『要求特性』『劣化挙動』『耐久性評価法』を詳説!

コンクリート構造物の劣化と有機系補修・表面被覆工法の開発と応用


■ 講師
1.長岡技術科学大学 名誉教授 Ph.D. 丸山 久一 氏

2.東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授 博士(工学) 久保内 昌敏 氏

3.東亞合成(株) 製品研究所 建材・土木グループ グループリーダー 阿知波 政史 氏

■ 開催要領
日 時 :
平成30年7月12日(木) 10:30~16:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 : 1名につき 55 ,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕


   
※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム


【10:30-12:00】

1.コンクリート構造物の劣化要因と補修、補強技術

長岡技術科学大学 名誉教授 Ph.D. 丸山 久一 氏

 
1.コンクリート構造物の耐久性
 1.1 コンクリートは何年もつか
 1.2 コンクリート構造物の劣化要因

2.コンクリート構造物の塩害
 2.1 塩害環境
 2.2 塩害による劣化過程

3.塩害を受けたコンクリート構造物の耐荷性能
 3.1 載荷試験
 3.2 解析

4.補修・補強方法
 4.1 補修方法
 4.2 補強方法

5.技術の現状と課題
 5.1 鉄筋の腐食状況の把握
 5.2 鉄筋の腐食進行速度の評価
 5.3 補修工法の有効性の評価

6.長寿命化へのシナリオ

【質疑応答】
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【12:50-14:20】

2.下水道施設、管渠における有機材料,複合材料によるコンクリート防食と耐久性評価

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授 博士(工学) 久保内 昌敏 氏

 
1.下水道環境のコンクリート腐食
 1.1 硫化水素
 1.2 硫黄酸化細菌
 1.3 硫酸
 1.4 樹脂ライニング

2.防食樹脂の酸・アルカリ環境下における劣化挙動
 2.1 表面反応
 2.2 腐食層形成
 2.3 全面浸入

3.エポキシ樹脂の耐酸性
 3.1 エポキシ樹脂
 3.2 硫酸

4.耐久性の評価方法
 4.1 硫黄浸入深さ
 4.2 浸入速度
 4.3 加速因子

5.有機酸環境とその耐食性評価
 5.1 有機酸
 5.2 膨潤
 5.3 溶媒性
 5.4 混合酸

【質疑応答】
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【14:30-16:00】

3.鉄筋コンクリート構造物の保護に寄与する有機系表面被覆工法

東亞合成(株) 製品研究所 建材・土木グループ グループリーダー 阿知波 政史 氏

【専門】建築・土木材料(コンクリート,防水材,塗料など)_
【活躍】日本外壁防水材工業会技術委員長,日本建築学会防水・補修材関連委員会・WG委員,土木学会表面保護工法WG委員など

 
【習得できる知識】
鉄筋コンクリートの性状と劣化,劣化防止・保護の考え方,有機系表面被覆工法の役割,有機系表面被覆工法の材料と施工の考え方,アクリルゴム系表面被覆工法による保護効果

【講座の趣旨】
土木・建築における鉄筋コンクリートの劣化,有機系表面被覆工法による劣化防止に関する考え方や代表的な材料の紹介,施工に対する考え方,保護効果を実験結果や適用事例を通して紹介する.


1.鉄筋コンクリートと劣化
 1.1 鉄筋コンクリートの性状と問題
 1.2 鉄筋コンクリートの耐久性問題
 1.3 鉄筋コンクリートの劣化と原因
 1.4 鉄筋コンクリートに対する水の挙動

2.有機系表面被覆工法の役割と特性
 2.1 鉄筋コンクリートの劣化防止に対する考え方
 2.2 鉄筋コンクリートの保護のための要求性能
 2.3 有機系表面被覆工法の適用部位と種類・構成
 2.4 有機系表面被覆工法の耐久性を左右するもの
 2.5 有機系表面被覆工法の施工に対する考え方(建築防水の発想)
 2.6 有機系表面被覆工法の劣化事例

3.アクリルゴム系表面被覆工法による保護への貢献
 3.1 アクリルゴムとは
 3.2 建築用表面被覆工法における位置付け
 3.3 実証実験による効果と耐久性(信頼性)
 3.4 メンテナンスの考え方
 3.5 土木・建築構造物における適用事例

【質疑応答】