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透明フィルム延伸技術と分子配向、構造制御

6月開催 化学系セミナー  更新日:2018年4月27日
 セミナー番号【807212】7/18 講師3名
★結晶化・配向挙動がフィルムの光学特性にどう影響するか?
高分子の高次構造から延伸倍率・温度などの延伸条件のコントロールまで詳説します!

透明フィルム延伸技術と分子配向、構造制御


■ 講師
1. 東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 助教 博士(工学) 宝田 亘 氏
2.
山形大学 大学院有機材料システム研究科 教授 博士(工学) 伊藤 浩志 氏

3. 日本ゼオン(株) 精密光学研究所 主席研究員 佐藤 隆 氏
■ 開催要領
日 時 :
平成30年7月18日(水) 10:30~16:00

会 場 : [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 :
1名につき55,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。


プログラム


【10:30~12:00】

1.フィルム成形における結晶化挙動 

東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 助教 博士(工学) 宝田 亘 氏

 

1.はじめに

2.PETフィルムの製造プロセス

3.フィルム延伸過程における結晶化挙動の解析

4.一軸延伸過程におけるPETフィルムの結晶化挙動

5.幅拘束一軸延伸におけるPETフィルムの結晶化挙動

6.同時二軸延伸過程におけるPETフィルムの配向形成と結晶化挙動

7.逐次二軸延伸過程における結晶化挙動

8.二軸延伸PETフィルムにおける結晶配向

【質疑応答】
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【12:45~14:15】

2.フィルム延伸技術と延伸過程における構造発現・評価技術

山形大学 大学院有機材料システム研究科 教授 博士(工学) 伊藤 浩志 氏

 
【講演趣旨】
  高分子フィルムの延伸課程における構造形成について、その高分子材料の基礎物性、延伸性をはじめ、その延伸課程における分子配向形成について紹介する。


1.フィルム延伸過程における現象  
 1-1 高分子材料とフィルム成形加工技術  
 1-2 延伸過程と光学異方性発現の関係  
 1-3 一軸延伸と配向挙動  
 1-4 二軸延伸・逐次延伸と配向挙動

2.フィルム延伸過程における構造発現および評価技術  
 2-1 一軸および二軸延伸における分子配向特性  
 2-2 延伸フィルムの構造・物性評価  
 2-3 国内外のフィルム延伸の研究開発動向  
 2-4 フィルム成形・延伸過程におけるオンライン光学異方性計測

3.非晶性光学フィルム延伸過程における構造発現および評価技術  
 3-1 一軸延伸と分子配向特性  
 3-2 光学延伸フィルムの構造・物性評価  
 3-3 フィルム延伸・緩和過程におけるオンライン構造計測(研究開発動向含
【質疑応答】
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【14:30~16:00】

3.位相差フィルムの特徴とフォルムキャストと延伸解析

日本ゼオン(株) 精密光学研究所 主席研究員 佐藤 隆 氏

 

【講演趣旨】
  ディスプレイ等に用いられる光学フィルムの製造・延伸技術等を概観する。特に,テンター延伸(横延伸)の有限要素シミュレーションや,フィルムキャスト工程の数理モデルによる解析例を紹介する。

1.光学フィルムの製造プロセスと用途
 1-1 原料樹脂からロールフィルム製造まで
 1-2 フィルム製造の各種要素プロセス
 1-3 プラスチックの特性と用途

2.位相差フィルムの光学特性と用途
 2-1 位相差フィルムの分類
 2-2 TN,VA,IPS液晶ディスプレイの補償
 2-3  OLED用途としての反射防止用1/4波長板

3.フィルム延伸のシミュレーション技術
 3-1 高次構造と応力-光学側
 3-2 横延伸の有限要素シミュレーション
 3-3 屈折率楕円体予測

【質疑応答】